駄目だし

「駄目だし」という言葉は、バグ取りのように、駄目な点を指摘してよいものに仕上げてゆくことだと思っていたのだが、単に、「駄目だ」と指摘する行為をいうようになってきているようだ。

古い意味の方も、「駄目だ」と指摘するわけだが、そこには「よくなって欲しい」という思いがある(はずだ)。それがなく、否定するようなものでも「駄目だし」と言っているのを聞くわけだ。

「親から服装のセンスを駄目出しされちゃった」
みたいな。