四天王寺

2時半にナニは終わったものの、いろいろとせねばならぬことを片付け、飛び出たのは15:30前。

四天王寺についたのは、もう16:30前。

まず、稲野と水明洞のブロックが目についたのでそのあたりから。
校本賀茂真淵全集思想篇の上下などは1冊300円なので、つい買ってしまったが、100円コーナーの後に行ったら、重たさに買わずに済ましたことだろう。
ほかに、
『松井博士古稀記念論文集』(松井簡治)* 昭和7年 300円
塩田力蔵『陶器用語辞典』雄山閣 昭和22年 300円


クラインへ辿り着くと、一籠500円というのをやっていた。習字の手本なんかも拾う。

  • 日高秩父『新編書鑒』大正十一年文部省検定 「とりな」歌あり。
  • 尾上八郎『手ならひ帖 女子用 四』
  • 『慰楽』2号 港都慰楽会 謄寫版の春本 「春情心のたけ」など
  • 新潮「世界文学月報」不揃 「思想春秋」も合綴
  • 谷口政徳『書法』
  • 昭和30年前後の新聞スクラップ*1
  • 相澤春洋『漢字のくづし方』辰文館 昭和3
  • 小野鵞堂『日用文字』明治34.6(明治38.7訂正増補第5版)吉川弘文館 小野鐧之助
  • 早川友惠『行成字鏡』西東書房 昭和10 羽田春埜序、飯島總葉跋、山浦芳石跋
  • 有馬祐政監修・畑由之助『書翰文辭典』修教社 昭和3
  • 『球陽』13号 沖縄県立中学校 明治36 東恩納寛淳「琉球支那交通一斑」など。野球大会記事も面白し。

クラインでは、300円の和本もあったが、あまり見る隙もなかった。


時間がないので、すっとばして100円コーナーへ。

*1:26.2.24の「中部日本新聞の題字の「新」の字のヘンが「立」の下に「市」と書いてあり……」という質問記事もあり。当用漢字表補正案も