2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

江崎誠致「裏通りの紳士」の『隠語大辞典』

別の用で本を探していたら、江崎誠致「裏通りの紳士」という小説に行き当たった。集英社の新日本文学全集8『江崎誠致・城山三郎集』所収である。 http://webcatplus.nii.ac.jp/tosho.cgi?mode=tosho&NCID=BN05642033出版社の話だが、中に『隠語大辞典』を刊…

散策

あの事故が起きていなければ、今日は福知山線に乗って出かけたはずだと思い、いろいろと想像する。阪急宝塚線で梅田に出る。JR発足時のように、しばらくはJRに乗らないようにしようかと思ったが、地下鉄も好きではないし、Jスルーカードとラガールカー…

JR

買わなくてよかった本なんて本当はない

昨日、「買わなくていいものまで買ってしまう」と書いたが、本当はそんなことはない。正確に言うならば、「あえて今日買わなくともどこかで見ることができるから急いで買う必要がないものまで買ってしまった」というところでしょうか。昨日の段階では、「買…

四天王寺まいり

今日は、四天王寺で古書市。職場によってから、出かける。電車に乗ろうとしたときには10時を回っていた。財布を見ると時差回数券が切れていて、普通回数券しかない。それで、買おうとするが、新札も使えてカード式回数券も買える販売機は一台しかなく、し…

世事

「競合脱線」という語の使われ方は、かなり多義のような気がします。単に、複数の要因が脱線を引き起こしたもの、だとか、主たる要因はないものの細かな要因の積み重なりによって脱線してしまったもの、だとか、もっと具体的なものだとか。 昨日疑問に思った…

事故

尼崎で起こった電車事故は、自分も時々乗る路線であることもあり、大変気がかりです。知人が巻き込まれていないかも気になります。 ニュースで運転士の名*1以外、個人名が出ないのは、個人情報保護法と関わりがあるのでしょうか*2。JR西日本の一度目の記者…

筋肉痛

昨日、紙の塊を持ち歩いたので、今日は筋肉痛がする。戸板康二『新々ちょっといい話』文春文庫ISBN:4167292068、毎日小学生新聞で、残して置くつもりだった記事がなんだったか、ようやく思い出した。言海と福沢諭吉の話だ。古紙回収に出す前に抜き出すことが…

京都去り難し

午後から京都で研究会があるので、早めに行って、古本屋に行こうと思っていた*1のだが、今日は小学校の授業参観日であった。勤労父母が見に来ることが出きるようにという設定であろうがちょっと困った。古本屋どころではない。全部見ていたのでは研究会にも…

京都三条

授業参観を途中で抜け出し、京都へ向かう。昨日チケットショップで買っておいた回数券で阪急電車に。接続がうまく行き、思ったよりも早く着く。烏丸までと河原町までとは、運賃が違うのだが、回数券のお陰で河原町まで行けるので、足を伸ばし三条のブックオ…

カラオケ

カラオケで歌ったのは、小柳ルミ子「お祭りの夜」。「四条通の……」を歌おうと思ったが、題名が判らなかった。 あとは忘れた。

図書館にて

市立図書館ではCDを借りることが多い。本を借りると、すぐに借出期限を過ぎてしまうのだが、CDだと、聞いてしまうのにそんなには時間をとらないからだ。借りるのは、落語であるとか、妙な音楽であるとか。私の行っている図書館では「音楽(その他)」と…

○○とは何か

「○○とは何か」という問いかけがあったとき、私は、「○○とはどういう語か」あるいは「どういう言葉か」ということを押さえないと落ち着かない。たとえば、「漢字文化圏とは」という問いには、まずこのようなところを押さえたいと思う。

記号混入

武藤康史『国語辞典の名語釈』ISBN:4385360944 p124に誤植というか文字化けというか、「それは入れてもいいと$うふうな」という文字列がある。(2002.12.20 第一刷)うっかりしていたが、松井簡治の子にして松井栄一氏の父君である松井驥は、1953年没であり、…

もっと辞書が欲しい

石山茂利夫『国語辞書事件簿』草思社 ISBN:479421362X を読む。かねがね、時枝誠記編『例解国語辞典』を入手していないことを残念に思っていたが、これを読んで、ますます残念な思いを強めた。刷によって収録語が違うとのこと。もう、少し高くても買うぞ、と…

講談社文庫C(人文・社会・自然〈日本〉)の背表紙

講談社文庫の黄色帯。とりあえず写真を撮ることにした。 一緒に写っている目録は昭和55年5月のもので、解説目録ではない目録。解説はないが、学術文庫、吉川英治文庫、石坂洋次郎文庫、遠藤周作文庫、英語コミック文庫、ちばてつや漫画文庫も入っているもの…

背表紙買い――講談社文庫の黄色

CDなどには「ジャケ買い」と言って、ジャケットで買う、ということがあるようである。本でも表紙に惹かれて買うことがあるだろう。しかし、今書くのは背表紙買い。私は前から、小説以外のものを買いたがっていた。といっても、新書ではなく文庫が好きだっ…

碩学の話

新書(B40や三六版)の山をつついていたら、小松左京・加藤秀俊『学問の世界 碩学に聞く 上』講談社現代新書515が出てきた。教養部生か学部生の頃に買って読んだのだと思う。小松左京ファンであったのは高校時代からだが、それに対談本好きも加わっていた。 桑…

訛語づくし

マスペロ「唐代長安方音考」の仏語論文を探そうとB5コピーの山をつつくが見当たらない*1。しかし、面白いものが出てきた。高羽五郎氏が出していた、ガリ版による国語学資料集のひとつ「訛語づくし」(かたことづくし) http://webcatplus.nii.ac.jp/tosho.…

版面権

今日、びっくりしたのは、文字・活字文化振興法案。うわづら文庫は、一応、「「版権」に鑑み」、著作者の死後五〇年だけでなく、発行後五〇年を経過したものを載せているから、まあ、大丈夫だと思うが、そういう問題ではない。著作権は、出版社ではなく著作…

また蘇るメロディー

一昨日、「ミッドナイト東海」という文字列からあるメロディーが思い浮かんだ話を書いたが、今日は、そのミッドナイトから連想が波及して、「ミッドナイト、レイディオー、KBC」というのが浮かんだ。「輪になろう丸くKBC」や「みんな効いてるKBCラ…

「極道」報道

産経新聞の記事によると、中学の国語教師が貼っていた「極道」の文字が問題になったらしい。なかなか興味深い記事である。 「道をきわめる」という意味で掲げていた 「きわめみち」と読ませていた ということである。誤解をあたえる、という指摘はまさにその…

記憶に蘇るメロディー

本棚に笑福亭鶴瓶『哀しき紙芝居』(新興楽譜出版社 昭和57.8.8)があった*1。つい先日、ある同僚の人が、「鶴瓶が面白い」と言っていたのを思い出して手に取ってみる。祖母に当たる人の名が、「駿河富士」という出来過ぎた名前だとあり、面白く思う。しかし…

古本から

古い本を開いてみたら、廻転する宇宙−− ネットの上に、無限の空間に 友情と敵意が交錯する。という一節が目に付きました。さて、これは何の詩だろう、と思いました。ネットが、インターネットでないことは確かですが、なんでしょう。

パソコン復活

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電源が届き、安心してパソコンが使えるようになった。今、Cドライブの空き、2.53GB。そろそろ、仕上げなければならない仕事があるのだが、まだいけません。

パソコンのほころび2

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煙が! 火花が! 電源は発送したとの連絡で少し安心。

パソコンのほころび2

パソコンのほころび

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これまでの経験でいえば、パソコンは一部がおかしくなると、もう全体に波及して行く。ノートパソコンの場合は特にそうだ。キーボードが壊れても取り替えようがないし、ディスプレイがおかしくなってもどうしようもない。ノートパソコンを普通のディスプレイ…

ブックオフでは

私も105円の本ばかり買うので、たまにエイヤとばかりに105円でない本を買うと、レジの店員さんから、「これは105円ではないですが……」と言われます。別に常連でない店でも。10冊の内、9冊が105円だったら、もう1冊も105円の積もりで持ってきているのかも…

頭痛

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頭が痛い。何の作業をバックグラウンドでやってくれているのか分からないが、時折、Cドライブの容量が足りない、とWindowsから怒られる。それで、ディスクスペースの確保などを行うのだが、ゴミ箱はいつも綺麗にしているので、せいぜいテンポラリファイルに…