2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

鞍馬口から今出川

はんのきに始めていった。 http://machiyakosyohannoki.blog114.fc2.com/blog-entry-22.html そのあと、からいもブックスへ行こうかと思ったが、訪熊中で休業という話を聞いたので、獺祭に行く。 ここも始めて。 http://old-book-dandelion.com/mapdassaisyo…

定家仮名遣

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/279950/ 短い中に「お」「を」がたくさん。 これは、定家が若い時代のものだ。後年のものとは、仮名の使い方が違う可能性がある。 「風の音」の「音」は、定家仮名遣では「をと」だけど*1、ここではど…

うなぎとりめせ

ネット上で見つけられなかったので。 江戸前大蒲焼 烏亭焉馬 鱧《はも》の骨《ほね》こまかなりといへども 是《これ》をきらば味《あぢは》ひなん 鱣《うなぎ》の筋《すぢ》長《なが》しといへども これをさかば骨《ほね》なからん 魚《うを》を製《せい》す…

ブックマーケットに行ってみると、あまりみかけないような山田風太郎の角川文庫が158円とか210円とか263円とかいう値段であったので、この際、買っておく。短編集とかには読んだことのある短篇とかも入っているようだが、まあ、買っておく。 この手の店の「…

煙の都

http://d.hatena.ne.jp/kuzan/20090430/1241092515 で書いた、大阪を「煙の都」と称することについては、工業生産が盛んであったことだけではなく、「民の竈は賑はひにけり*1」があるのだった。大阪大学博物館で先週まで開かれていた「モダン都市」の展示で…

今日も銀閣寺道までバスで行き、マルギンの上海ラジオへ。新書1冊と文庫5冊で105*6円。 宇野信夫『話のもと』中公文庫 善行堂では、内容見本にみる出版昭和史 (活字倶楽部)作者: 紀田順一郎出版社/メーカー: 本の雑誌社発売日: 1992/05メディア: 単行本 クリ…

久々の京都駅

今日は、日曜なのにお仕事。JRで行き、京都駅で降りると、京博で、シルクロードと文字の展覧会が開かれているというポスターが貼ってあった。すっかり忘れていたが、私が毎週京都に行っている月曜日は京博は休みなので、今日行くようにすればよかったのだ…

ファイル探し

どなたか、「松茸文法辞書改造キット」(高木薫氏*1)をお持ちの方ありませんか。 1990年頃のものです。私の手許には、第1.1版のbunpo.docのみ残っています。 「転載自由」かと思ったら、「この書庫ファイルに含まれる全てのファイルを含めてください」と…

古書善行堂へ

銀閣寺道でバスを降りる。月曜なのに、マルギン前の上海ラジオはやっていない。古書善行堂を目指す。プレオープンということもあるのか、やや入りにくい感じ。扉をカラカラと開けて、店主さんに軽く頭をさげて、本を見て行く。昨日のオープンで沢山売れてし…

岡崎公園へあるく

15:30から、岡崎公園で用事がある。古書善行堂に行ってみようかな、と思うが、大賑わいだろうし、1530に遅刻はできないので、我慢して、三条京阪のブックオフへ行き、さらに二条通りの水明洞・中井書店へゆく。礼服で古書店へ行くのは、初めてではない。小さ…

天牛

「特集日本語の正体/日本語への招待」とある『diatxt. number10』が100円コーナーにあった。diatxt. (10)出版社/メーカー: 京都芸術センター発売日: 2003/08/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る 「役割語」から読み解く、日本語のヴァー…