新潮文庫の品切れ調べ

日本語関係文庫本のリスト*に見える新潮文庫のうち、波多野完治『文章心理学入門』『ことばと文章の心理学』 山崎浩一『なぜなにキーワード図鑑』 江國滋『日本語八ツ当り』 鈴木孝夫『ことばの社会学』『ことばの人間学』 福田恆存『私の国語教室』『増補…

研究会後の懇親会でやや酩酊。ある事情で、品切れになっていない新潮文庫、というのを確認していたのだが、なんだかがっくりしてしまった。高田宏『言葉の海へ』が、品切れになったのは知っていた。岩波に行っている。井上ひさし『國語元年』の品切れは知ら…

齋藤希史*『漢文脈の近代 清末=明治の文学圏』名古屋大学出版会2005.2.28 ISBN:4815805105 を、ようやく手許に置いてみる。もっと早く読まなくてはいけない本だった。「支那」についても論がある。「相手がいやがる言葉は使わない」というのは、世間知として…

倉石武四郎

漢字の運命、いろいろ版があるんですね*。wabcatplusで「假懋堂の音学」となっているが(カボウドウなどと読みが付してある)、「段懋堂」でなくてはいけない。段玉裁のことだ。 ああ、京大の博士論文データベース*では、「段懋堂の音楽」になっているでは…

晩鮭亭日常 06-28 ビニールカバーに歴史あり。を読みました。中公新書のつや消しビニールカバーですが、モノによっては縮んでしまって、中の紙表紙が反ってしまうことがあって困ります。古さだけではなく、保存状態にもよるのでしょうが。私は、愛書家ではな…

本の置き場

あふれる本の話を読んで。高校の頃、本の置き場に困ったのは私も同じこと。ただし、本が多すぎたからではない。親の目の行き届かぬところに本を置きたかったら。勉強せい勉強せいと言われ続けた。まあ、言われなかったら、さぼり続けたかも知れず、それはよ…

空山たち

(文庫)中書

「安全第一 つばをつけずにおあけなさい」 出てきました。前、書いたときは、「つばをつけずにおよみなさい」と間違って書いてしまっておりました。

「ダジャレヌーボー」という本があるということで、アマゾンで検索した*1が見当たらず。探し当てたら、「ダジャレ ヌーヴォー」だったISBN:4594045685。それぐらい同一視してくれないかな、アマゾン。 著者の「石黒謙吾」をクリックしたら、「ナベツネだもの…

新明解

新・読前読後6/18で、赤瀬川原平『新解さんの謎』を取り上げ、たしかこの本が『新明解』(以下「新解さん」とする)の面白さを最初に指摘したのではなかったか。と書いておられるが、そうではないと思います。赤瀬川原平が『新明解国語辞典』を取り上げたの…

高崎一郎氏(*)より、『平成疑問仮名遣』ISBN:4877382275く。高崎氏とは、pc-vanのorientというSIG*1で知り合った。 これほど、字音仮名遣に力を入れて書いてあるものは珍しいと思います。感想などはまた後で記します。 *1:東洋学関係の人が集まっていた。

id:higonosukeさんより頂いた古本襷はうまく纏められるでしょうか。ちょっと考えてみます。

古本たすき

◎一ヶ月に通う頻度は少ない。考えてみるとブックオフ・ブックマーケット・古本市場・復活書房や小さな新古書店以外の古本屋に行くことは実に少ない。通勤途中のo書店は、店頭の210円均一を覗き込むぐらいだし、その近くの書店kは何故か行ったときには「すぐ…

冨山房国史辞典

大内版(川瀬一馬)に、大内版『三重韻』の写真あり。 太田全斎 筧五百里 大槻文彦 大槻茂雄 大矢透 筧五百里 岡倉由三郎 勝俣詮吉郎 岡島冠山 長澤規矩也 乎古止点 吉沢義則 訳語(おさ) 吉村茂樹 オーストロネジア語族 小倉進平 音義説 筧五百里 音符 吉…

冨山房国史辞典

パラパラと眺めておりますが、朝鮮関係の記事が多いのが目につきます。朝鮮を「国史」の中に入れてしまうこと自体は問題があるのですが、区別すべきことはちゃんと区別して書いてあるように思え*1、興味深く読めます。項目に語源説が多いのも面白い。四巻で…

昨日は、家人のために、『新潮』を買おうと思って手に取ったが、おや、村上春樹はない。先月で終わりだったのだろうか。 Kブックセンターは、あのまま開かないのだろうか。新本屋と古本屋を兼ねているような店だったのだが、半月ほど前に、古本半額をやって…

古書店から本が届く。これは、次の給料日に支払える。自転車購入だ。 冨山房の『国史辞典』*1を購入。これは4冊目までしか出ていないと思うが、その4冊で6000円だったので購入を決意したもの。松井簡治が「索引」の項を書いているというのを、谷沢永一『日…

今日は移動しての会議であったが、移動途中でブクマに寄る時間が出来た。ここに行かねばならないときには、途中でブクマに寄れるかが気になるのだが、今日はうまい具合に寄ることが出来たのだ。そのかわり、昼食が変な時間になったけれども。で、そこで買っ…

鈴木紀夫『大放浪 小野田少尉発見の旅』朝日文庫ISBN:4022611162らいに、ミンダナオ島での元日本兵のニュースを聞いた。文庫刊行時、著者は既に亡くなっていて、奥さんがあとがきを書いている。ヒマラヤで雪男を捜していて雪崩に遭って亡くなったのだという…

百円本の続き。 『体操教範』昭和4.1.8 菊四截(A7相当) 表紙標題の前に「昭和四年一月九日 陸軍省検閲済」とあり。扉に、朕體操教範を改定して之が施行を命ず御名 御璽昭和三年十二月二十四日陸軍大臣 白川義則とある。「体操」と言いながら、附録に「団体…

和本 1冊500円

箕作麟祥訳述『泰西/勧善訓蒙』紀元二千五百三十五年(1875) 巻上・巻中の2冊 半紙本 『増益伊呂波韻大成』(内題) 三巻一冊 小本 59丁+63+59 末尾欠か 江馬元齢『佩文餘滴』明治17 中本なれど縦長唐本風 佩文韻府の補遺とも言うべき題だが、天文・地理・人…

金曜日に買った本がようやく届く。 中野美代子『沙漠に埋もれた文字―パスパ文字の話―』塙新書 文庫で持っているが(ISBN:4480081658)、書き加えていないものが欲しかったので(ASIN:B000J94P8A)。文庫版では、福岡での(元寇船が沈没した場所からの)パスパ字…

昨日書いた『別冊文藝春秋』見てきました。記憶にあったのは、有明夏夫「サムライの末裔」でした。他に、吉行淳之介・川上宗薫の対談もあり、これは読んだ覚えがあります。あとは、実は、今ひとつ。グラビアの写真は見覚えがありましたが、「電子ギター 筒井…

谷沢永一『日本近代書誌学細見』ISBN:4757602286、内藤湖南の条、湖南の文を引用し終わった後の、谷沢氏の最後の一文、それでも『国書解題』は増刷を重ね、無邪気な学徒を迷わし続けたのであった。を読んで、『タモリ3』の「それでも演歌は売れ続けたのでし…

帰路、また帰宅後、小林信彦『物情騒然』と『侵入者』(一時間文庫)を読む。予定外であった。一駅歩いて新古書店に寄ったことによるもの。

地球温暖化ということがさかんに言われる前までは、また氷河期が来る、と言われていた。今でも言っている人は居るだろうが、もっと盛んに言われていたと思う。安部公房の「第四間氷期」というのも、題名からは、これから第五氷河期が来る、という話であろう…

そういえば、洋学年表には、佐藤栄七増訂の『日本洋学編年史』というのがあるのだった。『新撰洋学年表』の一部。

近刊?

日置英剛『日本年表選集』というのがクレス出版から出るらしく、チラシがある。 ISBN:4877332642 そろい ISBN:4877332650 泰平年表(天保12) 和漢年契(慶応2) 奥田抱生『日本金石年表』 ISBN:4877332669 落合直澄『日本年表』 井上頼圀・大槻如電『東西年…

意外だったこと

和田垣謙三の本って、きっと何か文庫本になっているだろうと思っていたのだけれど、なってないのかな。何か叢書に入ってる?

碩学の話

新書(B40や三六版)の山をつついていたら、小松左京・加藤秀俊『学問の世界 碩学に聞く 上』講談社現代新書515が出てきた。教養部生か学部生の頃に買って読んだのだと思う。小松左京ファンであったのは高校時代からだが、それに対談本好きも加わっていた。 桑…