来たるべきパブリックドメインデイに向けて11・菅谷軍次郎

『人物物故大年表』によれば、1965.2.11歿の菅谷軍次郎。菅谷軍次郎『日本漢詩史』(1941)* 本文453頁 文中に「拙著『支那音韻学史』(未刊)」とあるのですが、未刊のままだったのでしょうね、残念です。

来たるべきパブリックドメインデイに向けて10・鵜月洋

http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00089816 鵜月洋『宣伝文』昭和36.9.30 朝日新聞社 鵜月洋「馬琴物語」(日本古典鑑賞講座25馬琴・角川書店1959) 鵜月洋「滝沢馬琴の生活記録」(日本古典鑑賞講座25馬琴・角川書店1959) 角川文庫の『雨月物語』は、手許の…

来たるべきパブリックドメインデイに向けて9・中勘助

『現代日本文学全集75中勘助・内田百輭集』筑摩書房(1956)から、 銀の匙 提婆逹多 菩提樹の蔭 妹の死 鶴の話 白鳥の話 飛鳥 藁科

来たるべきパブリックドメインデイに向けて8・麻生路郎(川柳) 補・岸本水府

岸本水府が手元に無いのが残念ですが、 麻生路郎 http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00004032 『新川柳講座』 を入れます。 岸本水府、『大阪辯』にあった、と思ったら、題字だけでした。 補 『上方』19(1932) 大阪夏の風景 思ひ出の夜店 岸本水府 夏の夜の大…

来たるべきパブリックドメインデイに向けて7・三宅襄(能楽)

http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00044886 書籍 三宅襄『能楽入門』角川文庫 昭和三十年十一月五日 初版発行 昭和三十三年九月二十日 三版発行 解説は削除せねば、と思ったら、なんと米川正夫でしたので、解説も残しての公開予定です。 ちょっと、米山正夫(…

来たるべきパブリックドメインデイに向けて6・梅崎春生

http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00088658 http://www.aozora.gr.jp/index_pages/person1798.html 新日本文学全集7梅崎春生 1963 集英社 桜島 日の果て 飢えの季節 拐帯者 春日尾行 小さな町にて ボロ家の春秋 記憶 砂時計 瀬沼茂樹の解説は削除する。

来たるべきパブリックドメインデイに向けて5・言語学系(神保格)

神保格の 神保格・常深千里『國語發音/アクセント辭典』 が、ようやく見つかった。辞書類じゃないところに紛れ込んでたのだ。共著者の常深千里は1931.7.13歿。 これは『國語發音/アクセント辭典』の「巻末に」*1による。 うまくADFにかかってくれるかな。 以…

来たるべきパブリックドメインデイに向けて4・探偵小説系

江戸川乱歩も森下雨村も大坪砂男も山川方夫も、うわづら文庫に出来そうな古い本を持ってない。 『別冊宝石』56(9-5 1956.6)から短篇を抜き出すぐらいだ。 江戸川乱歩「二銭銅貨」*1 大坪砂男「天狗」*2 「二銭銅貨」は、拗音点字修正前のものです。私が最初…

来たるべきパブリックドメインデイに向けて3・桜井忠温

うわづら文庫の1/1公開、 桜井忠温『銃後』 桜井忠温『肉弾』 ともに新潮文庫で。http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00066799

来たるべきパブリックドメインデイに向けて2谷崎潤一郎

うわづら文庫、谷崎潤一郎では、 新譯源氏物語普及版(昭和31年)から挿絵を除いたもの 全6冊 新書版の全集*1から、伊藤整の解説などを除いたもの 全30冊のうち20冊ほど? 『武州公秘話』新潮文庫 『盲目物語・春琴抄』岩波文庫 『乱菊物語』河出文庫(昭和31…

来たるべきパブリックドメインデイに向けて・米川正夫

青空文庫では、2016/1/1に公開するのは、 http://www.aozora.gr.jp/index_pages/person_inp_all.html ここのzipによれば、 石塚浩之 桃太郎 安西冬衛 大大阪のれいめい 梅崎春生 桜島 江戸川乱歩 二銭銅貨 大坪砂男 浴槽 河井酔茗 ゆづり葉 蔵原伸二郎 岩魚 …

パーマリンクよパーマなれ

「URLよ永遠なれ」を書いたのが3年前 http://d.hatena.ne.jp/kuzan/20120501/1335865981この時は、 kindai.ndl.go.jp が、そのまま dl.ndl.go.jp と解釈され続けることを喜んだものだった。 現在のアナウンスとして、以下のものがある。 近代デジタルライブ…

佐佐木信綱・萬葉辞典

1945 有朋堂 https://app.box.com/s/dt2jiwebgllrtlxe3n4lgl0zz5xzvnbk

小杉天外『小説仕入帳』

https://app.box.com/s/l0vify520vymdhpzz9jusgo08spxgjcg はしがき 生涯を作家で渡らうと思ひ定めた頃から、耳口に觸れた珍らしい事やら、枕のすべり加減で、暁方の夢にあらはれた怪しげな事どもを書き留めた幾冊かの備忘録がある。捷くいへば商賣物の仕入…

青木正児訳・楚辞

https://app.box.com/s/4t8rd577zv2kd1cvnnoe528s2qah26tj

徳川夢声の「エイプリル・フール」

http://d.hatena.ne.jp/kuzan/20080402/1207109827に、夢声の万愚節についての句を引いたが、徳川夢声『放送話術二十七年』徳川夢声―放送話術二十七年 (人間の記録 (71))作者: 徳川夢声出版社/メーカー: 日本図書センター発売日: 1998/08/25メディア: 単行本…

「都」と「みやこ」

「大阪を「都」にするのはおかしい。「ミヤコ」じゃないから」 という論がある。しかし、それについては、江戸時代にミヤコでなかった江戸を「東都」と書くことについて、間違いではない、と曲亭馬琴が書いている。 「南総里美八犬伝」の「第九輯巻之三十三…

『新聞記事のスタイル』1964

『新聞記事のスタイル 漢テレ・ハンドブック』 昭和39年版 共同通信社 団体名義の著作物なので、刊行後五十年で、著作権切れ。 https://app.box.com/s/14e8woy9gkbus65cbjf98quch5l1va5i はじめに 共同通信社と加盟新聞社を結ぶ漢テレ体制が、本格的に動き始…

2015.1.1 丙寅

「蜻蛉日記」

立命館の出題ミス http://www.sankei.com/west/news/150206/wst1502060073-n1.html http://www.ritsumei.jp/jp/news/pdf/headline150206-1.pdf 「(正)さわざわざしうかまへたまはず」 の出典は、このあたりでしょう。 「さ、態々しう構へ給はず」ですね、…

佐藤春夫

『慵斎雑記』 https://app.box.com/s/fnf5x4v7xrhek0yr4fjhmqcr15wuadra 題簽:堀口九萬一 装幀:木村荘八みな、著作権切れ

吉田松陰

『吉田松陰書簡集』岩波文庫・広瀬豊 https://app.box.com/s/i2kor4znlu2oomkvnd29v6lkj40uv066 講孟餘話・広瀬豊・岩波文庫 https://app.box.com/s/jt4su94flfqodun6a4g7jzigvwqxxzad広瀬豊 http://id.ndl.go.jp/auth/ndlna/00011657 真山青果「吉田松陰」 …

宇佐美喜三八・和歌史に関する研究

https://app.box.com/s/vuu0g3vcfhbiot9cednd

パブリック・ドメイン・デイ2

https://app.box.com/s/0frldlukwowu10gjsj7s 辰野隆『忘れ得ぬ人々』を追加この話が載ってる。 http://d.hatena.ne.jp/kuzan/20060330/1143738744

パブリック・ドメイン・デイ

https://app.box.com/s/4k1aea101e316o15nws3 1963年歿ですが、1964年刊の著書なので。 https://app.box.com/s/4ykcim01hujyymqru2xp 鏡味完二 青空文庫 http://www.aozora.gr.jp/soramoyou/soramoyouindex.html

和本

五反田・早稲田

いこい書房さんの生声を拝聴。 想像よりも低音だった。

受験風景

ここをすべれば私立へ行かねばならない*1というので、付添い―特に母親の姿が目立って多く、子らは教室でしのぎを削り、彼女らは運動場で舌戦に憂き身をやつす。問題発表後まもなく、予備校から模範解答が配られるや、ここを先途と、わが子のためにその一枚を…

好みかも知れない

昨年末に読んだ、悠木まどかは神かもしれない (新潮文庫)作者: 竹内雄紀出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2013/11/28メディア: 文庫この商品を含むブログ (12件) を見るが面白かったので、そして、本作の設定も面白そうに思ったので、オセロ●〇 (ハルキ文庫 …

2014.1.1 壬寅