電子化について補足

「うわづら文庫」のためなら出版社に嫌われてもよい、と言った場合の「うわづら文庫」は、特定の文庫名としての「うわづら文庫」ではなく、著作権等、法律上の諸権利の切れた作品を、画像として電子化して公開するもの一般として呼んでいます。近代デジタルライブラリーもうわづら仲間だと私は思っています(あちらには文化庁裁定がありますが)。今やっている、国会図書館アンケートで、「今後、提供・拡充してほしい電子資料」というのがあるが、上から2段の6項目*1には、全部チェックをつけたい気持ちでした。

古新聞古雑誌、是非やってもらいたいところです。一冊丸ごとで公開・非公開を決めるのでなく、著作権残存部分にマスクして公開するようなことも考えて欲しいと思います。

*1: 江戸期以前の資料 大正期刊行図書 昭和初期(戦前)刊行図書 児童書 和雑誌 和新聞