2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

昨年、盛岡で

「巌鷲山」ではピンと来なかったが、「岩手」をガンシュと音読したのが、その由来なのだろうと思われた。

一語化

なぜ「足元滑り」などと、一語化するのだろう。

吟譜

主唱

「主催」があれば、「主唱」もある。

蔵書印「今日家書乃天下書也」

「今日家書乃天下書也」というのは、享禄版の韻鏡に清原宣賢が付した跋文のー節だ。そういえば左の小さな文字は「韻鏡享禄版」とあるようだ。 今日、家にある本は、すなわち、天下の本だ。 うわづら文庫の思いのようでもあり、時として本をバラす行為が伴う…

難訓

「焼」の「や」は略訓だろうが、「蝦」の「さ」は北京音のシア(xia)の流れなのだろうか。

伊澤修二

はねない

「木」の二画の下をはねないのは、最近の文部省の制定によります と書いてある は、いつの刊行かがわからないが、 東京市時代であることは確かだ。

ターン

「Uターンじゃないからいいだろう」 「いえいえ、これは単なる「ターン禁止」で、上のは図示です」 といった会話を想定してみる。

裁断しにくい本

小林多喜二などがあって買ったのだが、こういうのはバラしにくい。

「預」の無かった頃

http://d.hatena.ne.jp/kuzan/20090121/1232531173 1977年のレシート

お預りの源流?

1987年の「預」この頃、既に「ちょうどのお預り」があったと思う。 http://d.hatena.ne.jp/kuzan/20060802/1154533964

私が連想したもの

http://bokyakusanjin.seesaa.net/article/112509501.html 末弘厳太郎「進歩と変説」*1 我々の小さい体験だけから考えても、我々の心は常にテーゼとアンチテーゼとの闘争で充たされている。そうしてその闘争の波長は、我々がより多く読書し、より多く思索し…

おめでとう御座います。

1958年歿の方がたの、著作権保護期間が終了し、公有のものとなりました。 山田孝雄 正宗敦夫 武田祐吉 金子彦二郎 といった、国語国文関係の人々。 新聞集成明治編年史の中山泰昌、心理学の矢田部達郎、ドイツ語の関口存男、中国の羅常培、金沢文庫研究の関…