2010-01-01から1年間の記事一覧
池澤夏樹編『本は、これから』岩波新書 http://www.iwanami.co.jp/hensyu/sin/sin_kkn/kkn1011/sin_k557.html に収められた中野三敏先生の文章を読んだ。 和本リテラシーを高めようと言う話だから知っている話だと思って安心して読んでいたが、驚かされた。 …
矢野忠「「肩こり」とその背景」(『全日本鍼灸学会雑誌』四十六-二、一九九六年*1)に、「元禄元年(1688年)に出版された浅井貞庵の『方彙口訣』下巻の肩背痛の項」と、「天保2年(1831年)に発刊された『医療察病考』の肩背痛の項」に用例があるとの指摘…
satopyさんの苗加を見て思い出したのですが、JRの尼崎から大阪に行くときに見える看板。大きな地図で見るこれ、「かね+ない」が縮約した、と考えてよいのでしょうかね。 あるいは「内」がネエになって、「かね+ネエ」だったり、まさかね。 矩をカネと読む…
昨夜のテレビで、また漱石が「肩こり」という言葉をつくった、という話が出ていた。 『たけしの新・教育白書〜「学び」って楽しいぞSP』 の、 「“教えの達人”の特別授業 「今だからこそ面白い!国語・算数・理科・社会」」 の「国語」枠であったと思う。 「…
黒岩比佐子『パンとペン』を読む。isbn:4062164477 国語学者にとっては、言文一致の堺利彦*1であり、その辺りを知りたいと思って読み始めたのであるが、それに留らず、大変面白く読む。 今井源衛「学海の「売文」」(『学海日録』月報5 第11巻 1991年7月)を…
人情本刊行会の村上静人、歿年は何時なのかというと、古書通信に記事があった。 小林信行「「アカギ叢書」と村上静人」(日本古書通信 2007年1月号) 1960年歿である。つまり、今年末に著作権保護期間が終了する。 人情本刊行会叢書を全部うわづら化できれば…
閑谷学校 下の字の件は、何かそういう習慣があるのかもしれない、とも思うが、上の字の右側が気になる。 次の写真は、よいようだ。 どことなく南国風 宿
クラウンはcrowne
この日、人文研に行こうと思った。 人文研と言えば、東大路の西側にある。たしか、生協とかがあるあたりよりも南のあたりのはずだ。ない。なぜだ。行きすぎたかと思い、病院近くまでも戻る。そして、これが人文研だった建物だ、という建物に気付き、移転して…
http://kokugosi.g.hatena.ne.jp/keywordlist ここかなぁ。
日本書房・西秋書店・小宮山書店小宮山書店の3冊500円コーナーで、1962年版の現代用語の基礎知識を購入。 現代用語の基礎知識の60年代のが、だいぶ集まった。 東京堂書店ふくろう店と三省堂書店にも行って、黒岩比佐子さんのブックフェアを眺めてきた。古書…
立川の宿で、日曜日も西部古書会館で古書展が行われていると気付き、立川から東に向けて電車に乗るが、高円寺というのが脳内地図よりもずっと東にあることに気づいた。しかも、三鷹で快速に乗り換えても、更に普通電車に乗り換えねば高円寺へは行けないこと…
日本書房だけを眺めて、東京駅へ。
とでもいいから書けば市民に戻るのだっけ。
出遅れてしまったので、さらに、ぐだぐだしてしまって、目白から往来座へ行ってしまう。さらにぐだぐだして、昨日行けなかった早稲田の正門に行ってしまうが、これは昨日までだった。がっくり。 帰り際 八重洲の博多うどんを食べたついでに、八重洲古書館に…
約3か月ぶりの神保町。古書会館はいつ以来だろう。 その後、日本書房へ。早稲田の正門へも行こうかと思ったが、遅刻してはいけないので、日本女子大へ向かう。どうやって行くか考え、九段下から乗ることにして、松雲堂にも寄る。飯田橋で乗り換えたのだが、…
水道橋駅から日本書房と西秋書店にゆく。 欲しい本が沢山ある。 昼食を取って、水道橋駅から、立川へ。 当初、予定には入っていなかったのだが、中身を知りたい話があったので。 居ると思ってた人は居なくて(4月からか)、別の知人が居た。 途中まで聞いて…
昨夜、のみすぎてしまったので、なかなか起きられなかった。 行動開始が遅くなった。 電話も充電が出来ない。 神保町、行くには行ったが、身に入らず。 高田馬場ビッグボックスの古書市。 (古書店街はすでに閉店後。現世さんの隣のみ、まだ開いていた。) …
電車が遅れ、新幹線は予定のものに乗れず。 自由席で通路側に座るが、京都で一番前の座席が空いたのでそこに移動し、電源を確保。 11時までに資料を送付せねばならない。 無線LANの契約をしていないので、名古屋停車時にPHSで送ろうと思っていたのだが、間に…
雨でもあり、三条のブックオフでお茶を濁そうと思ったが、その前に、京阪書房に寄る。これまで買いそびれてきた富士川英郎『江戸後期の詩人たち』筑摩叢書が1600円で、買っておく。 ブックオフでも、ちくま学芸文庫やらが100円であるのについては、つい何冊…
お仕事前に、三密堂。花園緑人『英作文の先生』 大正10.8.10 第18版 100円 堀井令以知・岸本通夫『語と意味』 100円 などメールチェックすると、仕事後はすぐに本務に戻らねばならぬ状況なので、どこにも寄れず。
仕事の後、緑地公園の天牛へ行こうと思っていたのだが、ふと、南千里の、と言ってよいのか、そのあたりのブックオフへ初めて行く。 spam この↓コメント(1)は、無関係なコメントですが、消さずに放置しておきます。
4週間ぶりの京都。 どこに行くべきか迷ったが、水明洞方面へ。 尚学堂に回る時間はなかったので、三条ブックオフに行くが、何も買わず。