2009-01-01から1年間の記事一覧
今日も、三密堂に寄った。帰りは急いで戻らねばならないので、行きに。
会の後に、ブックオフへ。 文砦は閉っている。 なんやかんや籠にいれてしまって、最後に、現代用語の基礎知識1985を105円で見つけ、重たいけど、えいやっと籠に入れる。
午後からの研究会を前に、西部古書会館へ。 小林花眠『新しき用語の泉』が收穫であった。
口笛文庫ですね。前来た時よりも広くなっているようだ。 いろいろ買ったけれど、今回、嬉しかったのが、 大漢和の見本。昭和30年の。 この人たちの推薦文も載っています。 鈴木虎雄 小泉信三 山岸徳平 新關良三 吉川英治 宇野哲人 安倍能成 山田孝雄 豊田實 …
日曜日に神戸大学へ行き、言語学会の内、「言語学概論を見直す」を聞いた。 国語学・日本語学についても、考えねばならない問題だ。 これにしか出ないのは勿体ないとも思うが、まあ、よいでしょう。 書店も見たし……
四手井綱英氏がなくなられたことについての報道で、「里山」という言葉を造語した、と紹介していた*1。 定義をして使うことにしたのは、そうなのだろうが、それまで無かった語であるというわけではない(もちろん、地名・人名の話ではない)。 里山や雉子の…
今日聞いた話で、 http://uwazura.seesaa.net/article/45773331.html が出て来た。 埋もれていた説に光を当てるという話は、もとより好きなのだが、そのうちの一つが、たまたま、うわづら化されていた、というのが、また嬉しかった。 http://opac.ndl.go.jp/…
一箱古本市の歩きかた (光文社新書)作者: 南陀楼綾繁出版社/メーカー: 光文社発売日: 2009/11/17メディア: 新書購入: 6人 クリック: 177回この商品を含むブログ (75件) を見る第三部は「書とともに街に出よう」ここは、「書物ブログ」だとすれば*1、調査研究…
古本検定作者: 岡崎武志編出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2009/10/20メディア: 単行本 クリック: 22回この商品を含むブログ (12件) を見るこれまで縁がなかったような本まで買いたくなってしまう効果があり困る。 Q.37の4書店の内、3つに行っているの…
昨日、からいもの店頭百均に、昭和30年代の『新・人国記』(朝日新聞社)があった。九州各県の分が欲しいのだが、分散している(そういえば、『プロ野球人国記』も旧版ではそうだった)。 九州の県が入っているのだけを選別するよりも、いっそ全巻買ってしまえ…
『主婦の友』昭和15年11月号を100円でかったのだが、これを眺めていて感じるのが、女性雑誌の特に広告欄の言葉って、先進的なのだなということ。 「アブラ顔」とか、素肌美・素顔美・美肌・若肌・健康肌・アセ肌・美身など。熱涙もあった。 「肅髪時代」って…
「島根のすさみ」という題を思いついたが、無関係なのでやめる。 緑のシールが付いたのは200円。 昔話通観は、まだたくさん残っていた。初日は200円だったような気もするが、違うかも知れない。 柳田国男の『〜語彙』も他にあったが、単著という縛りを思いつ…
綴り方系のものは、ほかにもまだ残っていたが、近くで参照できそうにないものを中心に選んだ。 大阪女子大の英学書解題については、ほんとうにびっくり。蘭和・英和辞書発達史は、まだ何冊か残っていた。
久しぶりに寺町通りを四条通りから下がっていった。 時々来たい店である。ここで買った本で、 http://d.hatena.ne.jp/kuzan/20090813/1250177036 に書いた、「四字熟語」の用例があり、少し遡った。1969年。 この手の国語の参考書とか便覧とかを探せばもっと…
島根のリユース市からもう一週間も経つとは。 成果の一部 すべて百円。 『式亭三馬の文芸』は、職場の図書館にも所蔵されていないので、もし、「こんなのが不要リストに載ってるけれど如何です?」と聞かれたら、「是非移籍してもらって下さい」とお願いした…
雨。 小降りだが、ブルーシートが掛っている。止みそうな感もあるので、また後で来ることにして、思文閣に行ってみる。 50円均一、100円均一、200円均一、300円均一、のそれぞれ半額。 たっぷり拾ってしまう。また一箱発送。和本には食指動かず。 知恩寺に戻…
17:48に、やくもたつ。 岡山でのぞみに乗り換えると700系窓際席でPCとアドエスを充電。電源を分岐するのを持ってきておいてよかった。よく分からぬ無線LANが飛んでいるようだった。coviaって何? 繋がってしまったのだが、よくわからないので、あわてて切断…
要旨集本体を忘れてきてしまったので、HDD内に私的複製しておいたPDFファイルを見ながら発表を聞く。午後には電源が無くなるだろうという覚悟の元、その際には、アドエスで眺めようと、午後に聞く予定の発表の分のページを抽出して、アドエスにコピーしてお…
学会の昼休み、最終日1300までというリユース市に足が向いてしまう。 追加されているわけではないので、一昨日に見送った本が気になってのことだ。私以上に必要とする人があるのなら、その人が買うのがよいが、最終日まで残っていれば、遠慮なく私が買う。し…
id:shomotsubugyo:20061203:p2さんを思い出す。
二次会に縁がなかったので、ちょっと行ってみる。
99歳大坪併治先生の講演で印象に残ったある訓点資料のこと。所蔵しているところが裏打をした際に、表面を払った結果、白点が消えてしまったとのこと。ただし、大坪先生が記録に取り、写真にも撮っているという。アーカイブの力といえそうだが、その写真もち…
「松江 古書」で検索してみて、和本も扱っていて土日営業とあった、ダルマ堂書店に行ってみる。 すでに誰かが行った後かも知れないと聞いてみると、方言関係の人が来たと言うことだが、和本などは、まだあさられていないようだった。 方言関係の人が結構古本…
島根大学附属図書館の重複廃棄本のリユース市が、ちょうど日本語学会で松江を訪れる時期にあるという情報を頂いていたので、行ってみた。 28冊購入、計2800円。 普通だったら買うけれど、これだけ多いと買わずに済ます、という本もあった。正門にコンビニが…
松江に行くために、伊丹から出雲空港行きに乗る。プロペラ機は何年ぶりだろう。東亜国内航空で乗ったYS11以来ではないか。 とても小さい飛行機でこんなのは初めて。座る時、頭をぶつける。 OF大のNさんも同じ便だった。出雲から松江まではバス。
何の本かというと、
ある本をうわづら文庫にしようと思ったのだが、「後記」の、 原稿は學位論文提出のための筆生による淨書原稿であったため、轉寫の際の誤記、脱字が意外にも多く、また、諸論文も、雜誌掲載時のままの誤記も多いことが後に至って判明したのである。さらに著者…
ちょっと関大へ行ってみた。 中古文学会も行われていた。 ついでに覗いてみた。伊勢物語の展示と、書籍の展示販売。 書籍の展示販売では、 http://www.naf.co.jp/kis/choryushiko.stm が目を引いた。 資料で重くなっていたので、ブックオフではあまり手に取…
「あめ、降り始めるでしょう」というような言い方を、民放ラジオで気象予報士がしているのを聞いた。 言語生活400号(1985.4)の「読者と編集部」欄に、見坊豪紀氏が投書している。 今から十年前、岩淵悦太郎氏(故人)は、NHKの天気予報は、「天気回復し…
1990年頃、役場に置いてあったリーフレットの一節。 私の疑問は、戸籍謄本や住民票の請求の際などに書く字体の自由も認めているのか、ということです。