ひとはこ

一箱古本市の歩きかた (光文社新書)

一箱古本市の歩きかた (光文社新書)

第三部は「書とともに街に出よう」

ここは、「書物ブログ」だとすれば*1、調査研究系なのだろうか。そちらの方は、別の方*にもっぱら行っているので、抜け殻系かも知れないが。


それはさておき。
ダブって買ってしまったものや、あまりの安さに保護してしまったものなどを、人に貰ってもらおうと思っているのだが、なかなか機会がない。「ご自由にどうぞ」と書いて置いたのが、なかなか減らないので残念に思っていたら、ある日突然全部なくなってしまい、もしや捨てられたのではないか、と思って以来、「ご自由にどうぞ」もやめてしまった。「転売目的でなければ」とは書いて置いたのだが、「捨てるのでなければ」とも書いておくべきだったかと思っている。


また、持っていった人はコメントを残してくれたら嬉しい、ということを書いていたこともあった。「貰って行きます」という紙片があるだけで嬉しかったのだが、この嬉しさは「ひとはこ」に通じるのではないかと思った。


南陀楼さんが、出不精で飽きっぽくて、人の顔が覚えられない、というのは、私と同じだ。
私も何か、もう少し関わりを作っていかねばと思ってはいるのだが。

索引

この本、人名索引が作りたくなる。但し、配列は五十音順とかではなく、生年順で。

*1:「本を見る」と言っているぐらいだからそうなのだろうが