M3の3月、二度目の神保町、初の古書会館

1986.3.2

*黒崎井筒屋市
『共同討議 ことばと世界』新潮社 500円
*八幡・今井
魚返善雄『言語と文体』紀伊國屋新書 200円
月刊言語197701命名 300円
*教養堂
とりかへばや物語3 学術文庫 100円
*佐藤・門司港
中野三敏『江戸名物評判記案内』岩波新書 200円
新村猛『「広辞苑」物語 辞典の権威の背景』芸生新書 200円

1986.3.6

健康診断書をもらいに保健所へ。尿再検査。やはり+。

1986.3.12

(研究室行事としての「訪書旅行」)

T橋君と地下鉄で博多駅へ。1710発あさかぜで東京へ向かう。I先生、S本、T橋と食堂車で、めし・ビール。

1986.3.13

930に東京について神保町の旅館に荷物を置いて内閣文庫へ行く。和名抄箋註と切韻指南を見る。見終わってから神田古書街めぐり。夕方宿屋へ戻る途中でT橋T口等に会い、めしをくう。
*神田?
『ことばシリーズ1 敬語』 100円
『ことばシリーズ2 言葉のしつけ』 100円
『言語生活』第72号 昭和32.9 特集 これからの読み書き能力 100円
日本書房
『経典余師 小学』5冊 寛政三年 1500円

1986.3.14

T橋君と二人で古書会館にゆく*1。凄絶な奪い合いの中、なんとか本をかう。のち、本郷、ワセダへゆく。(東大図書館へも)。地方銀行をさがしてあせる*2
*古書会館
岩淵悦太郎『国語概説』学芸図書 300円(竹陽書房)
奥山益朗『日本人と敬語』東京堂 100円か200円
安田喜代門『国語の本質』 300円 (竹陽書房)
安田喜代門『国語の本質 第二巻』 300円 (竹陽書房)
『新・日本語講座8現代人の話しことば』汐文社 500円 (弘南堂書店)
松原秀一訳『フランス語の歴史』大修館 200円
鈴木真喜男・長尾勇『新編国語要説』学芸図書 100円
『ことばとことのは』1 200円
落合直文『日本大文典』 200円か300円(飛鳥)
四書字引捷徑 400円(飛鳥)
*棚沢書店(東大前)
安井稔『新言語学辞典』研究社 1700円
*早稲田五十嵐
月刊言語 1979.7 250円
月刊言語 1982.8 250円
月刊言語 1974.1 200円
月刊言語 1974.11 200円
月刊言語197309ことばの獲得と喪失  250円
*早稲田喜楽
『国語と国文学』1960.10国語史はいかに記述すべきか 150円
*早稲田二朗
月刊言語 1972.9 200円
言語生活 100円*3冊
(計400円になる)
*早稲田いこい
月刊言語1981.1 250円
*早稲田?
『思想』1979-4「記号論の現在」 100円
ビュルネー『国際語概説』クセジュ 140円

1986.3.15 土

みなで国文研資館にゆく。T町先生はご不在でY先生とともにウナ丼をいただく。そのあと一人で国会*3へ行く。あと渋谷古書センター、池袋の古書店で東京に戻って2325発の夜行普通にのる。春休土曜で多い。
*渋谷古書センター2F
『思想』1972-2「言語と人間」 200円
菊澤季生『国語学読本』思潮社 800円
*渋谷古書センター3
魚返善雄『日本文学と中国文学』アテネ文庫 150円
夏目書房(古書会館?)
鈴木孝夫編『日本語講座4日本語の語彙と表現』大修館書店700円
*池袋〜東長崎
服部四郎『新版 音韻論と正書法』大修館書店 1000円

1986.3.16

ずっと普通列車。そば・うどんばかり食う。2310ごろ香椎について家には2400ごろ着く。

1986.3.17

研へ。博士課程の進学が決定する。E氏の父弟に会う。
K門・Nニャ・M風

1986.3.18

*生協
イェスペルセン『英文法エッセンシャルズ』 1500円*0.9

1986.3.19

pさんの送別会に合流。ピクニックへ。

1986.3.21

雄朋堂
岩波『文学』1968-8本居宣長 100円

1986.3.22

BKTQの残りを受取って発送作業。
SSK先生の送別会。五右衛門

1986.3.23

貝塚→香椎→小倉
*小倉古本屋

1986.3.24

研がワックスがけだというので近寄らず、県図書や中央図書館に居る。「○○○○」を発見するすかいらーくへ食事に行く。

1986.3.27

卒業式。
トーテラフラット・村さ来・undejiji?・静香

1986.3.28

C談話会。

1986.3.31

*田川郡金田町の新本屋・杉書店
ヴィゴツキー『思考と言語 上』明治図書 柴田義松訳 750円*4
*すかぶら
ことばシリーズ7ことばに関する問答集3 100円

*1:初見参であると思う。

*2:この頃は、地方銀行のキャッシュカードは地方銀行でしか下ろせなかった。交番で近くに東京都民銀行がないかと聞いたら、そんな銀行は聞いたことがないと言われ、途方に暮れた。地方銀行のリストを見せるが近くにはないと言われ、無銭の恐怖におののく。ようやく見つけることが出来た地方銀行はたしか、福岡銀行で手数料が要らないことが嬉しかった。

*3:もちろん、図書館のほうだ。

*4:800円の定価が付いているが、負けてくれる。とても古びた新本屋だが、この本はその中にあっても古びていた。「1969年9月11版刊」。在庫がはけて嬉しいので、負けてくれたのであろうか。