図書館にて

市立図書館ではCDを借りることが多い。本を借りると、すぐに借出期限を過ぎてしまうのだが、CDだと、聞いてしまうのにそんなには時間をとらないからだ。

借りるのは、落語であるとか、妙な音楽であるとか。私の行っている図書館では「音楽(その他)」という分類で、クラシックでもポップスでもないものだ(ポップスは和洋まざっているようだ)。

今日は、CD2枚を選んで(借りられるのは2枚まで)、本も眺めた。言語のところと書物関係のところ。そして、カウンターに行こうとすると伝記関係のところで、堀立光儀『金田一京助物語』ISBN:4385354200。手にとって開いてみると、亀田次郎の名が。借りることにする。p115-117。金田一京助國學院大学講師となるが、その前任者で金田一を推薦したのが亀田次郎であるとして、亀田次郎の古本好き、「亀田の行くところ喧嘩あり」などを書いてある。

金田一春彦『父京助を語る』ISBN:4316350110、年譜に國學院講師は先輩亀田次郎の後任と書いてあった。記憶になかった。
藤本英夫『金田一京助』新潮選書ISBN:4106004046たのかな、見あたらない。