オンライン版文学事典

紅野氏のオンライン版文学事典の構想については、日本近現代文学とわたし6/11で知ったのだが、そこで、「きむたく」日記6/12の記事もお教えいただいた。

無料版と有料版との両方があって、うまく使い分けられような具合になっているとよいな、と思う。

個人情報のことは難しいですね。個人情報保護法そのものには、生きている人を対象にすると書いてあるのですが*1、亡くなった人のじょうほうであっても、「誰それの子孫は、今、生きている、この人である」という別の情報と組み合わせられると、「この人の先祖は誰それで、こんな人であった。」という、現在の人の「個人情報」になってしまう可能性があるわけですね。


昨日書いた、新潮の『日本文学小辞典』(と『世界文学小辞典』)が入っていたCD-romは、「新潮文学倶楽部」で、ここによると、本文部分は、EPWINGで読めるらしい。そうだったのか。

しかし、絶版CD-romの入手は難しい。古本屋では殆ど扱ってくれないしね。絶版フロッピーの入手はもっと難しくて、デジタルブックのセコハンなどは全く見たことがない。

図書館などでも登録されていないらしく、どんな品揃えであったのかも、今調べるのは難しそう。

*1:第二条「この法律において「個人情報」とは、生存する個人に関する情報であって」。