今日は、ちと、ブコフの久しぶりの店に行ってみた。するとなんとM先生に遭遇してしまう。たしかにお近くである。
 そのあとは、心落ち着かず、本選びにも力が入らない。いつものように105円の文庫ばかり。宮沢章夫『よくわからないねじ』新潮文庫*1上岡龍太郎上岡龍太郎かく語りき』ちくま文庫ISBN:4480033386、持っていたかなと中身を確認しようと手にしてパラパラ眺め、「こういう本には人名索引が必要だけど」と思ったら、ちゃんと付いていたので、それに敬意を表して購入。解説・立川談志。1997年刊だから、持っていそうなものだけれども……
 関東と関西の比較本がPHP文庫で四冊ほど出ている。そのうち、『「関東」と「関西」こんなに違う事典』は多分もっているので、『「関東」と「関西」おもしろ比較読本』*2『「関東」と「関西」おもしろ100番勝負』*3『徹底比較!関東人と関西人』*4の三冊を購入。いずれも日本博学倶樂部編。矢野誠一『さらば、愛しき藝人たち』文春文庫*5他に、数冊。

「あまり見ない気がする」と思って買ったとたんに、しゅっちゅう目にしてしまうものがある。

*1:ISBN:4101463239「人はときとして、九州人になる」など。解説・小谷野敦

*2:ISBN:4569574769

*3:ISBN:4569576516

*4:ISBN:4569663737

*5:ISBN:4167460025。アダチ竜光・牧野周一・松葉家奴・清水金一・泉和助・春風亭枝葉・三笑亭可楽・吾妻ひな子・石田一松山茶花究鈴々舎馬風広沢虎造・吉原朝馬・大辻伺郎・後藤博。解説、色川武大