パシフィックリーグ改悪案

パリーグでは、来年から「ペナントレース」という言い方をやめましょう。「プレーオフ」という言い方ももちろん辞める。「予選」と「本選」。

日本シリーズセリーグのチームに勝つためには、短気決戦に強いチームでなければならない。「シーズン後、日程が空いちゃって」なんてことを言うチームでは、日本シリーズを戦うことは出来ない。

あくまで「予選」なんだから、いくら沢山勝ってもアドバンテージなんて付かない。本選はあくまで三試合+五試合だけ。

そんな風にしたらいいよ。

そういえば、そんな風にすると、最後の「本選」についてはテレビで放送してくれるかもしれない、という効果も期待できる。(予選はこれまで通りCSだけでいいし。)

でも、交流戦だけは、セリーグに対して失礼だから、「予選」ではない呼び方が必要だろうか。

個人記録はどうしよう。パリーグ記録、打率八割、防御率0.00なんてね。

なんてこと書いているうちに、八回表の途中で、さらに……。

私は、パリーグファンなんだけれども、日本シリーズでパの応援する気になれません(去年もなれませんでした)。

そうやって、パリーグファンを減らしておいて、1リーグ化をめざそうなどと考えているのであれば、それは甘く、野球ファンを減らすことにしかならない。

野球というのは、そこそこ面白いものであって、応援しているチームがなくともテレビでやっていれば、バラエティー番組などよりもずっと見甲斐があるのだが、そんなに見せたくないのなら、もう見ないでおこう、という気になる。

大リーグ好きのマスコミが、ホワイトソックスはちょっとしたジャッジから試合が動いた、などと言っているが、H−M第2戦の斉藤和巳がくずれた際の審判の動きに言及しているところはあるのか。
ホークス一点リードでロッテの反撃。2−2からの球は低目に決まり、主審の右手がピクリと挙がり始めたのがしっかり見えた。齊藤の目にも見えたはずである。ところが、主審の手は挙がることなくボール。齊藤ガックリ座り込む。

テレビ中継が見られなかった人は見てないだろう。ニュースでは、きっとその後のフランコのタイムリーが流れただけだろうから。

今日は、いたいたしくてテレビを見てられなかった。