最も羨ましかった優勝
それは、昭和53年のヤクルト。応援球団の消滅を味わった直後のこと。初優勝に喜ぶ選手たち(松岡の笑顔)、そして大喜びのファンをテレビで見て、羨ましくてならなかった。自分には、このように応援するチームの優勝を喜ぶことはあり得ないのだと思ったからだ。
31年ぶりの優勝を喜ぶロッテファンを見て思った。近鉄ファンは羨ましいだろうな、と。
なお、31年前の私は太平洋クラブファンであり、その後、クラウンライターファンを経て、応援球団なし、となり、ここ10年ほど(17年ではない)ホークスを応援するに到っている。やはり31年は長い。
稲尾さんだって、太平洋クラブの監督から、ロッテの監督などを経て*1、今は福岡でホークスよりの解説をしている*2。