髭剃りを電気式ではなく、手で剃るものにしたことは以前書いたが、剃った後に、顎などにメンソレータム*1を擦り込む。
擦り込みながらつぶやく言葉は、もちろん、「う〜ん メンタム」。
そういえば、子供の頃、あったなぁ。
「あ、お前、顎になんか付いとーよ」
「え、どこどこ?」(ト、顎の下をさわる)
「う〜んマンダム」
「うわー。やめてくれー」
キザなのをすごく恥ずかしく思ってた。今でも恥ずかしいけれど、当時は、大人っぽくするのが、本当に恥ずかしかった。
でも、級友に一人だけ、大人っぽくすることを恥ずかしがらないのが居た。
顎にメンタムを擦り込みながら、そんなことを思い出した。