モバイルでコピー

nosemantic approach 4.1: もっとライプチヒ出張2で、モバイルスキャナの話題が出ています。
私もモバイルスキャナが欲しくて、Q-ScanUSB001とかいうのを買ってしまったのですが、遅いし歪むし、で、殆ど使っていません。付箋でも貼っといて、まとめてスキャンする方が楽だと思います*1
もちろん、それでも、使い勝手のよいモバイルスキャナがないだろうか、と求める気持ちは持っています。

昔、コピージャックという機械がありました。確か幅は10cmくらいで、手で動かしながら感熱紙にコピーをとるものでした*2。これが確か3万円以上していて私は買えなかったので、コピーメイトという、1万円台のものを買いました。これは、幅が1cm程度で、本の一行ずつをとるものでした*3

ところが感熱紙は消えるので、あとでコピーを取り直さないといけない。これをけちったものは、現在、スクラップ帳の上に、灰色の残骸を晒しています。

コピージャックは、20年ほど前の話だけれど、10年ほど前、ペン先で一行ずつ読み取るOCRのピコリーダーというのがあった。いや、もう15年ほど前かな。たしか7万円ぐらいしたのではなかったか。私は買わなかったが、キーボードのコネクタに差し込むものだと聞いた。日本語OCRだけど、2バイト文字をキーボードインターフェースで送れるんでしたっけね。

15年ほど前に私が買ったのは、ちょうどバーコードを読み取るぐらいのハンディスキャナー。インターフェースはRS-232Cだった*4。これも、ゆがむ・遅い、であまり使わず。

*1:自分の本だったら、ページを切り離してADFにかけることが多いのです。愛書家が見たら、目を背けるでしょう。

*2:PLUS Stationery/STATIONERY MUSEUMをみると(1985年の項)、幅はそんなになかった。きたきつねの文房具道一筋ヒット商品裏話17も参照。

*3:補助器具を使って、幅5cmぐらいのをとることも可能ではありましたが、これは辛かった。

*4:多分。懐かしい名前だけれど違っているかも知れない。モデムなどを繋いでいたところ。パソコン2台をこれで繋いでデータをやりとりしたときも感激したものだ。そう、思い出した。MAX-link。