最終日

阪神百貨店へ。今日が最終日。新語辞典・隠語辞典のたぐいが何冊か出ていた。大正期のものもあった。複製が出ているものもありそうだが、とりあえず押さえる。お店の人(デパートの人ではない)と話すと、「この手のものは、他にもありましたが」と、聞かされ、最終日にしか出てくることの出来なかった自分に腹立す。

市島春城の随筆類も何冊かあったので買おうかと思ったが、適正なお値段なのでやめておく。


2月10日をもって閉店して、3月下旬に天神橋筋に移転するという杉本梁江堂のチラシがおいてあるが、駅前店というのは、第三ビルのことか、かっぱ横丁のことか。
http://www.ryoukoudou.book-store.jp/
webも「当分閉鎖」ということで、よくわからない。


万字屋に寄ってから第三ビルへ。杉本梁江堂の本棚にメジャーをあてて何か計っている人が居る。やはり移転するのはここか。


OBPに行こうかと思ったが、面倒になったので、ジュンク堂の梅田店に行く。どうも、この梅田店は中途半端な場所にあるような気がする。東の方から行くと、「ここまで来たら、いっそ大阪店へ行ってしまうか」と思わせるような感じだ。


大阪へ出てくる、と昨日予告のあったu-senさん*に声をかけて、お会いする算段が付いていたので、待ち合わせる。御用務が長引いたらしく、終わった頃にとメールしたのが、せかしたようで申し訳なかったことでした。


大人になりきれていない私で、店がうまく探せずうろつく。ようやく喫茶店へ入り、しばらく話す。口数少ない私に、u-senさんもシャイなお人柄。お退屈なのでは、と切り上げようかと思うが、そうでもないようなので、カッパ横丁をさっと通り抜け*1、また迷ったあげく、なんとか別の店にはいる。


おつきあいいただき、有り難うございました。

*1:人と一緒に古本屋めぐりをするとタイミングが合わない、と、それこそ駆け足でした。申し訳ないです。今度、またお一人でゆっくりご覧下さる機会のありますことを。