下鴨かけあし

JR(回数券なし)+地下鉄+タクシー!という、贅沢(計、二千円超)で十時十分頃到着。

100円均一と黒っぽそうなところ、を駆け足で巡る。

100円均一では、国語国文関係の雑誌が山のように出ていた。昔、千円以上出して買った特集号も多数見える。
最初につかんだのは、現代用語の基礎知識の1974年版。これだけで重い。
買うまいと思った国文雑誌だが、つい何冊も拾ってしまう。載っている論文をコピーする手間を考えたら、と思うわけだが、いざ探すと見つからず、結局コピーをとってしまうのではないか、と思ったりもする。おみやげに買いたい本もあるが、体力と金力がないので目をつぶる。


赤尾照文堂では、見慣れない小冊子類がある程度あったが、値段が分からず、聞くのも面倒なので、見なかったことにして立ち去る。我ながらヘタレである。


ある店の百円コーナーでも、つい、いろいろと拾ってしまう。

「読み切れない」のは分かっているが、スキャンするつもりの本もスキャンしきれないのでは、という恐怖も感じられてきた。スキャンするつもりだけの本はなるべく買わない、という方針は、すぐ揺らいでしまう。


午後からの研究会に間に合うように、糺の森のバス停へ行くと、某氏が居て、ちょっとびっくり。
私は四条河原町でおりて、チケットを買い、阪急電車へ。


下車駅で、I氏に会うが、私はまだ昼食を済ませて居らず、阪急うどんへ。

TシャツをYシャツに着替えて、講演会場へ。汗びっしょりである。やはり汗に濡れていたタオルを水洗いして軽く絞り、手に提げてゆく。