歌詞
歌ネットは、全文検索が出来るのがよいのだけれど、いつの間にかコピペが出来なくなっている。gooでも歌詞の全文検索ができるようだけれど、やはりコピペ出来ない(できる?)。
名月赤城山
ナイアガラカレンダーの「名月赤坂マンション」に注釈を付けてみる、というまねごとをやってみようとしていて、東海林太郎でお馴染の「名月赤城山」(矢島寵児作詩)の歌詞を見ていたら、「男心に男が惚れて意気がとけあう赤城山」ではない歌い出しがあったのでびっくりした。平凡の昭和二十八年の付録。「男心に二声三声/雁が鳴いてく赤城山」とあるのだ。GHQによる股旅禁止からの復活の際に、気を使ったのか。
- 「赤城の山も今宵を限り」
- 「赤城の山も今宵限り」
- 「赤城の山も今宵限りか」
「今宵限りか」は、どこまでさかのぼれるのか。
「月も泣いてる」は、クレイジーキャッツの「全国縦断追っかけのブルース」(毛利久作詩)をとりあえず(「夕陽が泣いている」なども。)。
「右に見えるは」に、「中央フリーウェイ」を注するのはどうでしょうか。
「見慣れた景色」は歌謡曲頻出語。
「にっこり笑って人を切る(国定忠治はいい男)」の出典ってなんでしょう。
メロディー的には、「涙を抱いた渡り鳥」を注したいところです。
補記
「あの日ローマで眺めた月」「今月今夜のこの月」といった常識的なものは、ここに記しておりません。
前奏のクレイジー・キャッツ「めんどうみたよ」もあります。
間奏に田端義夫などの「島育ち」(作曲:三界稔)を聞くのは僻耳でしょうか。