からいも

先週は烏丸鞍馬口ブックオフに行ったわけだが、今日は、大宮鞍馬口あたり*1のKARAIMO BOOKSへ。先週、その存在を知ったわけだが、古本ソムリエさんが書かれたのを見て*、行きたくなった。


道が分かりにくいのは、京都の町の所為だ。何度か書いたことだと思うが、「京都の道は分かりやすい」というのが、伝説化・神話化してしまっているのに、道を分かりやすくする努力を、まったくしていないのがいけない。

自分が何処にいるのか分からない、というのがその欠点だ。

今日は、北大路から大宮通を下がっていったのだが、交差する通りの名前が書いていない。いつ鞍馬口通を横切ったのかが分からないから、目印の交番も見逃す。もう一つの目印である「中信」を見て、通り過ぎたと分かった次第。


http://www.karaimobooks.com/


行かれる方は、大宮通からでは分かりにくいので、堀川通から行かれることをお勧めします。天神公園の横、歩道橋のある交差点から旧成逸小学校の北の通りを西進すると、大宮通と交差するところ、交番と米穀店のあいだを通り抜ければ、すぐです。



100円の文庫と新書『毒婦の誕生』、200円の辞書、350円の文庫は藤本義一『馬鹿ばかしい咄』、などで、2050円。


水俣の石鹸洗剤もついでに買う。もともと水俣の方かと思ったら、そうではないとのこと。

先週存在を知ったのは、KPUに名刺大の店舗案内が置いてあったからだが、KPUゆかりの人であるというので、やや驚き、共通の知人が居ることが分かり、驚く。


帰りの電車では、600円で買った『俺も女を泣かせてみたい』を読む。

*1:大宮通芦山寺上ル西入ルらしい。