記号混入

武藤康史『国語辞典の名語釈』ISBN:4385360944
p124に誤植というか文字化けというか、「それは入れてもいいと$うふうな」という文字列がある。(2002.12.20 第一刷)

うっかりしていたが、松井簡治の子にして松井栄一氏の父君である松井驥は、1953年没であり、著作権は切れているわけだ。ということは、『大日本国語辞典』昭和27年の新装版(松井驥の「あとがき」あり。誤植を訂正したとある。)も著作権の保護期間を過ぎたとみてよさそうだ。いずれ、うわづら化させたい。

しました。ここ
「海軍−」「陸軍−」が、すごいです。『大言海』では、「海軍」「海軍卿」「海軍区」「海軍省」「海軍大臣」だけなのに比べると壮観です。