散策

あの事故が起きていなければ、今日は福知山線に乗って出かけたはずだと思い、いろいろと想像する。阪急宝塚線で梅田に出る。

JR発足時のように、しばらくはJRに乗らないようにしようかと思ったが、地下鉄も好きではないし、Jスルーカードとラガールカードの残額を見比べて、JRを選択する。
鶴橋、座りたいのなら地下鉄でなんばに出るべきだったのだが、まあよい。

と、ここまでは、電車の中で京ポンを使って書き込んでいたもの。「福智山腺」となっていたのを今訂正。「福智山」は北九州市八幡にあるものだっけ。

近鉄電車で奈良方面へ出かけ、散策。

一条高校横の「芸亭跡」の碑は、30年前の中学修学旅行でバスから眺めたものだ。ガイドの説明などはなかったが、降車後、歴史好きの友人に「見た?」と聞いた記憶がある。
24号線沿いであり、間違いない。

懇親会は梅田で。

少し時間の空きがあり、鶴橋のブックオフに寄るよりは、カッパ横丁がよいであろうと考える。Jスルーカードが精算もなく0円になったのは、小さなよろこび。あまり時間はなかったが、『伝統と現代』61「読者への回路」100円などを購入。
伊藤銀月『日本警語史』(講談社学術文庫ISBN:406158880X(360円)。どうも買ったことがあるような気もするが、まあよい。学術文庫ではない形で買ったような気もするので。本名は「伊藤銀二」なんですね。伊藤銀次みたいだ。

他に、講談社文庫の黄色を何冊も見かけたが、買うことはおろか、覚えることもできなかった。