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バスの回数カードを見て首をひねる。これは、5000円で5600円分使えるもので、私はいつも250円の区間に乗っている。残額が250円以下になった場合は、降車の際に運転手に申し出て、カードリ−ダーを操作してもらう。電車の改札のように、二枚重ねて自動で、というわけではないので、精神的負担がある。だから、二枚のカードを使う場合には、なるべく、一番最後に降りるようにしている。他の人を待たせたくないからだ。
さて、なぜ首をひねったのかというと、残額が100円になっていたからだ。100円ということは、5500円分使ったということ。250×22丁度である。このカードをサラの状態から使ったのであれば問題ないのだが、最初の利用時の記録が、「\5350」ではなく、「A5350」になっている。つまり、2枚目としてこのカードを使用して、残額を払った結果、5350円残ったという意味である(と私は理解している)。しかし、私は250円以上のバスに乗ることはなく、これはおかしい。
おそらく運転手の操作ミスであろう。多分、100円損した。悔しい。