三省堂ぶっくれっと

2002年に休刊した三省堂のぶっくれっと()を、引っぱり出すが、151号が見当たらない。153号で休刊だから、比較的新しい号だ。それ以外にもポツポツと抜けている号がある。この手の本は、図書館で捨てられてしまうことも多いので、購読を始めた際に在庫のある号は全部購入したのだが、その時、丁寧に1号から50号までの総目次をコピーしていただいた。昭和50年9月に第1号が出ている。手許の一番古いのは、昭和55年11月の29号。
前の前の職場には、ちゃんと捨てられずに取ってあって(抜けもあったが)、必要なものをコピーしたりしたのだが、前の職場では捨てていたらしく見られなかった。今の職場では探してないが、少なくともOPACには載っていない。webcatplusによると()、全部揃っているのは学習院と実践だけか?

山田俊雄柳瀬尚紀の連載対談「移る時代、移ることば」を元にしたものが、岩波から出ているけれど(ISBN:4000228285)、まだ買っていない。どれぐらい違うのだろう。
上記、三省堂ぶっくれっとのページでは、この対談は載っていないが、web上で読んだ記憶があり、wayback machine)で http://www.sanseido.co.jp/ を見てみたら、2000年以前は、三省堂ではなく、三星堂という薬品会社で()、ちょっとびっくり。
いろいろ探したら、ここにありました。http://www.sanseido-publ.co.jp/ でした。

柴田武赤瀬川原平如月小春「三人で語る 新明解国語辞典」()という対談もありました。

内澤旬子「本棚探検隊」というのもありましたね。金田一春彦氏の回もありましたが、web版ではイラスト掲載が少ないのですね。連載は134号から休刊の153号までですが、136号から153号までは、ぶっくれっとの表紙にもこのイラストが使われていました。


なお、手許に、127号の「特集・新明解国語辞典」1997.11.1が2冊ありました。近日中に放出します。