昨日書いた、グレープ「交響楽」、やはり昨日のカラオケの字幕の歌詞は間違っていた。新潮文庫の『さだまさし 時のほとりで』で確認。「この身をまかせ」とあるべきなのが、「この身をまかせた」となっていたのだ。歌いにくかったし、意味もおかしい。Joy-sound()よ、しっかりしろ。
「ワグナーの交響楽」というのは、存在しないものなのか、もの凄くマイナーなものなのか、私は存じません。

KBCラジオで「さだまさし 引き出しのすみっこ」という番組があったのは、「雨やどり」がヒットした前後のことだったと思います。福岡だけでやっていた番組で、たしか、日曜深夜の一時間番組だったと思いますが、楽しみにしていました*1。「お茶くみイチコ」とかいうアシスタントが居て、そのコーナーでよく笑っていたのを覚えています。

また、それとは別の昼の特別番組に出ていて、アナウンサーが「ヤクインの誰それさん、二十歳からのお便り」と読み上げると、さだまさし「ええ?! 二十歳で役員をしてらっしゃるんですか」と驚いたのが可笑しかった。福岡ではヤクインといえば「薬院」と書く地名なのだ。この番組で「飛梅」を弾き語りで歌ってくれたが、これがこの曲を聞いた最初。

しまった、「絵はがき坂」はグレープではなく、さだまさしだった。




「愛ふたたび」で書いた、演歌世界と「君と僕」の融合といえば、新沼謙治「嫁に来ないか」もありました。これは演歌世界が「君と僕」を取り入れたものですね。

*1:http://homepage1.nifty.com/kisch/webaz/webazx/1976.htm によると、25:20-26:00の40分番組だったらしい。