また出た堀籠美善

一番町の南の方をめぐる。二十年前も多分このあたりに来たであろうと思うが*1、記憶にはない。

好古堂


『類句作例 書翰大辞典』大正4.2.20 十版 集文館編輯所 \1000 「序言」を見ると、またお会いしました(参照)、堀籠美善さま。『模範作例 書翰辞典』昭和6と似た題名だが、こちらの方が大部。

昭文堂


広池千九郎『増訂 支那文典』大正4.10.15 増訂四版 \2000
「広池東洋諸国語学書」96頁付き(論漢文典之須要 併叙予之研究法・葛郎瑪訳語考・支那文法書披閲目録・欧米学者の支那語研究に関する略歴史・朝鮮吏道文の研究)

熊谷書店の地下

 
冨山房百科文庫はほしくなる。『建礼門院右京大夫集』\300

二十年前にはなかったと思われる〈ぼおぶら堂〉は開いていなかった*2。萬葉堂の五橋店は、ここからそう遠くなかったようだが、時間のこともあって行かず。
 

*1:来ている。参照

*2:ミス古書」にも「幻の店」とあった。