「してへん」

 関西育ちでない私は、「してへん」という言葉を聞くと(特に「て」から「へ」にかけてのピッチ降下(アクセントの滝)が際だつと)、テニスプレーヤーのエドベリを思い出す。ステファン・エドベリだ。

エドバーグとは俺のことかとエドベリ言い」というのが有ったけれど、今「江戸縁」と変換されたのをみて、江戸間の畳を思い出した。

さらに、連想は続くが、「江戸間」という言い方を知らなかった頃、「本間・きょーま」というのを聞いて、「きょーま」というのは「狭間」かと思ったのだった。狭い「きょーま」に対して、本当の広さを維持する「本間」と思ったのだ。たしか小6の頃。