人探し

東京・神奈川とその周辺 著名人の墓碑録

もり みつとし
五千数百基

索引で、「島田一良」の後に、「長連豪」「杉本乙菊」「脇田巧一」「杉村文一」「浅井寿篤」がある。みな123ページの「大久保利通公暗殺者」たちだけれども、索引としては残念。各人が、それぞれの場所で引けるのならよいが。この手の本は索引がとても大事ですので。

「斎」「斉」の扱いも、やや気になった。といっても、「渋江抽斉」「桑田立斉」の二人だけで、あとは「斎」になっているか。

小笠原長生の没年が、明治33年となっているが、これは昭和33年。

なんて、文句ばっかり書いているが、面白い。淡々と記録しているのがいい。最近の人も記されているので、便利。金田一春彦先生もありました。