「抜いては挿し、挿しては抜き、やがては疲れて」

表題の歌詞を持つメロディーが頭の中を駆けめぐった一日だった。本当の歌詞は「書いては消し……」で、グレープの歌だ。

「ハブのポートは日暮れにゃ返る」ということなのか、夕方ぐらいから落ち着きかけたのだが、相談の結果、やはり機械を交換して貰うことになった。

作業を横で見ていて思ったのだが、便利な測定の道具があってうらやましいことであった。こちらは、あやしい線を発見するには、本当に「抜いては挿し」を繰り返すしかないのだが。


全く、ネットワークの仕事に押されてばかりで、本来の仕事がおざなりになってしまう。どこに原因があるのかを突き詰めようとするのは、結構楽しい作業であったりするのもまずい。