朝日新聞カメラマン

題名だけ。
と思ったが。
「覚えているかい、珊瑚礁」という歌がなかったっけ。と思ったがあれはレンゲ草か。

テレビに続いて新聞も、というところだが。

記者の取材法

先日、新聞・週刊誌はテレビと違って実験しないし、と書いたけれど、その後、なんとなく見ていると、「全面広告」だと思っていたページが、実は「企画特集」とかで、広告ではないもの、新聞社の記事であることがあることも分かった。健康食品とかがあるようだ。やはり新聞社側では実験したりはせず、誰かに話を聞いているケースが多いようだ。


そこで、また思い出したのだが、先日の「産経抄」に、「記者は調べたいことがあると、まず人を捜し、次に本を探す」と書いてあった。なるほどそういうものか。


書き手の意図としては、ネットを探す前に本を探せ、というようなことを書きたかったと思うのだが、「語るに落ちた」と思った。「本よりも人」なのか。
もちろん、人から「本に書いてないこと」を聞くことはよいのだが、本に書いてあろうがなんだろうが、まず人、ということなのだ、記者の場合。

質問の電話が掛かってきて、「辞書引いても載ってないんですよ」などと言われ、「もうちょっとましな辞書を引いたらどうですか」と答えたことが何度かあるのだが*1、向こうでは「その手間が惜しくて聞いているのだよ」と思っていた可能性が高いことが分かった。

*1:たとえば、「〈くるまにたのしい〉で〈ひく(轢)〉、これはどういうことでしょうか」など。