二重架空

昨日のニュースで、また「架空の取引があったと偽り」か「架空の取引があったと見せかけ」かの、どちらかを言っていた。NHKラジオだ。二重否定ならぬ二重架空というところか。「雪に違いはないじゃなし」と同様、二重架空でも、単なる架空の意味になることがある、というところか。

同じニュースを民放ラジオ(たしかABC)では、「架空の取引をでっちあげ」と言っていた。これなら許せるように思うが、「偽り」「見せかけ」と「でっちあげ」の違いは何だろう。