志ん生が終わって

昨日と一昨日はバスに乗っていた。バスに乗っているときには、本を読んだりPCを叩いたりしていると酔いそうになるので、また本を破ったりしていた。でも破る本がなくなったので、平坦で曲がらない道のところでは、小林信彦名人―志ん生、そして志ん朝 (文春文庫)』を眺めていた。漱石と落語のところは、『小説世界のロビンソン』*で読んでいるはずだが、忘れている。
志ん生が倒れたのは、1961年、巨人の優勝祝賀会でとのことだが、この年は川上監督就任の年で、久しぶりの優勝だった。