水曜日の天牛

水曜日は、毎週ではないが、豊中市中東部にゆくことがあるので、その際には、なるべく天牛書店へ足を伸ばすようにしている。

ここの100円コーナーは、古書市の100円コーナーほどではないが、そそられるものがあり、ついつい、どっさり拾ってしまう。

今日は、『資料と研究』第四輯という雑誌があり、山梨県立文学館発行とあるので、昨日、入手した武藤康史『文学鶴亀』の冒頭に出て来たところだな、と思って目次を見ると、
http://www.bungakukan.pref.yamanashi.jp/book/main01_04.html
武藤康史氏の論考もあることだし、購入した。
「日本におけるアナスタシア伝説」p74-82というものだ。菊池寛「たちあな姫」は、青空文庫には未収録だが、夢野久作「死後の恋」は入っている*

ほかに、

原口裕『本居宣長の俗言解集成』(webcat)

は280円。webcatのよみは誤りで、ハラグチユタカ。