逸話本

黌門客2005-03-13に見える、川端康成が女性編集者を泣かせる話をつい最近読んだ気がして、どこで読んだのかを思い出そうとして、ようやく思い出す。

ニッポン奇人伝 (現代教養文庫)

これだ。最後に、引用・参考文献が列挙してあるが、話ごとの出典はないのがあまり嬉しくはない本。金田一京助もあるので買った本だが、金田一に関しては、多分、

血族が語る昭和巨人伝 (文春文庫)

から、出るところはないのではなかろうかと思う。

それはさておき、

ニッポン奇人伝 (教養ワイドコレクション (095))

教養文庫なき今、こんな形で出ているのか。

ところで、川端康成の女性への視線を称して、「川端先生は眼でさわる」というふうに書いていたものの記憶があるが、これがなんだったかは思い出すのが難しそうだ。

ところで、この「はまぞう」とやら。「挿入」とあるのに、他の文字が消えてしまうのは何故だろう。