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五月に買った260円の土日回数券が*、とうとう今日使わなければならないところまで来た。三回分残っている。260円分をフルに使う元気はないが、150円の往復だけで済ませず、せめて三回は乗車したい。

そこで、180円分の乗車でブックオフへ行き、150円で会議の場所へ。そして150円で自宅に近い駅まで、というコースを考えた。260円を4回使っているので、あと260円使えば損にはならないところを480円分使うことになる(ただやはり、土日回数券ではなく時差回数券にしておけばよかったという後悔は残る。私のような出不精には、土日回数券は合わないことを改めて知った。)。

さて、ブックオフへ寄った後に会議に行って間に合うように、少し早目に家を出る。ところが、乗り継ぎなどで若干のロスがある。また、ブックオフへ入ったところで、文庫本200円セールとのアナウンスが聞こえ、いつもより、105円コーナーでない文庫本コーナーで時間がかかる。10冊ほど選んでしまった。さらに当然105円コーナーも見ずには居られない。ここでも三冊ほど。

駅へ戻ると、間が悪く電車を一本のがす。会議場到着は時間ぎりぎりで、私以外のみなさんが揃っておられ恐縮する。

会議(並びにその後の会)が終了し、駅で梅田までの切符を買おうとしている知人に、私の土日回数券を使ってもらえばよいことに気付く。260円の回数券は、150円分しか使わないよりも220円分使う方が有効利用だ。そこで、その回数カードを渡し、代わりに150円をいただく(これが私のセコいところで、別れた後、そのまま使ってもらえばよかった、と恥ずかしくなる。)。