2007-02-20 「ひとつなみ」 誤植? 風巻景次郎『中世の文学伝統』岩波文庫(1985.7.16)、p140の2行目から。 和歌であるが故にひとつなみに同じく人間の詠歎だという風にうけ取る限り、実朝が何故あの歌を残したかは永久に解決しがたい問題であろう。 「ひとしなみ」?