ムーチュ

筒井康隆『ダンヌンツィオに夢中』をちょっと開いてみる。この表題作は、三島由紀夫自衛隊での演説を録音したソノシートを聞こえるとおりに文字に起こした部分しか記憶になかったが、生田長江の文体のことなどにも触れているのだった。生田長江は、ダヌンチオを二度訳しているのだな。ISBN:4843310921、昭和初期というくらいだから、
http://webcatplus-equal.nii.ac.jp/libportal/DocDetail?txt_docid=NCID%3ABN04935841
これか?


旧訳は
http://webcatplus-equal.nii.ac.jp/libportal/DocDetail?txt_docid=NCID%3ABA41064041
これか?


何度も刊行されているので、どの訳がどれか、どれぐらい違うのか、とか見て行くだけで、楽しんでしまいそうだ、私なら。