昨日買った本

*松宮 
本木昌造先生銅像復元記念誌』大印工本木先生銅像復元委員会 昭和60.9 200円
真藤建志郎『「四字熟語」の辞典』日本実業出版社 200円
大類雅敏編著『句読点活用辞典』栄光出版社 200円
梁山泊 三冊200円
季刊日本思想史8 1978 古学と国学
季刊日本思想史3 1977 日本思想史上の中央と地方
ほか

四字熟語

上記、真藤建志郎『「四字熟語」の辞典』日本実業出版社は、

において、「四字熟語」の元祖らしいと目された本。1985年刊。四字熟語本の元祖ではなく、「四字熟語」という語の元祖と見ているようである。
しかし、「四字熟語」は、見坊豪紀『ことばのくずかご』によって、それ以前の用例に到達できる。有名な笑い話である。

実際にあった話。
あるとき、〔小学校のテストに〕こういう問題がでた。
――次の□に漢字を埋めて四字熟語をつくりなさい。
□肉□食――
ある女の子は「焼」と「定」を書いたんだって!(「週刊文春」77年12月1日号149「わたしの好きなジョーク」欄 萩原朔美)

ただし、「四字熟語」は索引には取られていない。