先程、「出てこない」と書いたのだが、書いた途端に出て来るのが面白い。


数研出版の『日本文学辞典』*。新書サイズ(433頁)の受験用ではあるのだが、錚々たるメンバーの執筆。京都の人たちが多い。
泉井久之助遠藤嘉基後藤丹治清水泰田中重太郎中島健蔵中村幸彦野間光辰久松潜一吉田精一宮嶋弘
国語学関係は、遠藤嘉基(京大)、宮嶋弘(立命館)、と言語学泉井久之助が執筆している。

執筆者紹介が結構詳しいのだが、宮嶋弘氏は、「幼少のころより易占に深い関心を示し、霊界の研究書などにも知識が深い」ということまで書いてある。

昭和37.3.1発行。 昭和42.2.1 第7刷発行