2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

楽しき読書

読書の楽しみ。なんとなく自分がモヤモヤと考えていたようなことを、こうだ、と示してくれる。それを旨く表すことが出来なかった自分が悔しい気がするけれども、示してくれたことがうれしい。しかし、そこからもう一段階上のことを示してくれる。このあたり…

たべもの

昨夜の会で、神戸の「メロンパン」は、通常言うところのメロンパンとは違う、という話が出た。 円形ではない、というのだ。しかも餡が入っているらしい。 通常言うところのメロンパンが、模様からの命名であると思われるのに対し、これは何故だろうという話…

定型句

私は、「だるまさんがころんだ」地域でも、「ぼんさんがへをこいた」地域でもなく、「インド人の……」地域で育った。 地域差なのか判然とはしないが、「はじめのいっぽ」などという言い方は私の周りでは存在していなかった。では、どのように「インド人の……」…

感想文

漢文脈と近代日本―もう一つのことばの世界 (NHKブックス)作者: 齋藤希史出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売日: 2007/02メディア: 単行本 クリック: 19回この商品を含むブログ (27件) を見る非常に刺激的な本です。まだ、ちゃんとは読んでいませんが、日…

拾い親は名付け親ではない

熊本の慈恵病院では「赤ちゃんポスト」とは呼んでいない。「こうのとりのゆりかご」とのこと。 各種メディアにて“赤ちゃんポスト”と報道されておりますが、私たちは“こうのとりが運んでくれた大切な命”という気持ちを込め、“こうのとりのゆりかご”と名づけて…

変な人になって

大きなホラを吹き続けています。

ndl-dapと異体字

ndldapは、ndl-opacや近代デジタルライブラリーの検索と違って、異体字同一視をしてくれない。芥川龍之介のような有名人であれば、芥川竜之介へ誘導してくれるが、そうでない人の場合には、両方で検索してみないといけない。国会図書館ルールに従って、「竜…