百合烏賊

http://d.hatena.ne.jp/kuzan/20070428/1177983080
ここで書いたのは、『別冊宝島288 70年代マンガ大百科』(asin:4796692886)所収の宮本冬二「アニメはマンガの「馬鹿」をどう翻訳したのか?」*1でした。

やっぱり、立ち読みでちょっと引っかかるところのあった本は買っておきたいものです。105円だから出来るのですが……

著者

どういう人だろうと検索してみました。
http://passo.jugem.cc/?eid=160
2005.10.27にお亡くなりになったとのことです。


http://library.main.jp/index/jst04808.htm
この本も、この人によるものでしょうか、ということで、

自費出版図書館
http://library.main.jp/
というものの存在を知る。
分野別のリストはありますが、著者や書名からの検索はまだ、準備中とのことです。


全文検索」と書いてあるけれど、ここでは出来ないようです。でも、目次などを入力してあるものもあり、この全文検索が使えればありがたいと思い、googleのサイト指定検索をやってみたら出来ました。
各項目がちゃんとhtmlファイルになってくれているありがたさですね。

補記

「筆者紹介」を見るのを忘れていましたが、ちゃんとありました。

宮本冬二 みやもと・とうじ
'61年、鹿児島生まれ。中学生にしてオリジナルアニメーション『ゴワス』を発表、その早熟な才能が注目を集め、続く、『サクラ』が諸家の絶賛を浴びる。『サイゴ』を発表後に沈黙、放浪しつつ日本各地の祭りを研究する生活に入っており、次作が待たれる。

私と同年の生まれなのですね。冥福を祈ります。

*1:目次では、宮本裕治「アニメは「馬鹿」をどう翻訳したか?」