ミニコミ『コラム等』

id:u-senさんの『コラム等』を拝読。
有古堂 2009.8.16発行


あとがきに、

コピー本でも、それが意図して世に出るのならば、それは出版である。

とある。げに。

ミニコミというものをよく知らず、せいぜい学術的同人誌しか知らないのであるが、こういう仕上がりを見ると、このような形のものを作りたく思えてくる。
(とはいえ、配布が面倒だと思い、萎えてくるのだが)


「本を縛る」の図解は、ぜひ試してみたい。
主人公の着ている服に書いてある文字は「空」なのだろうか。


西部古書会館の様子、そうだよな、と思う。


この本の題名は「こらむひとし」と読む。第二弾は「こらむてつや」ではあるまいな、と一瞬思ったが、何冊か別の本を出した後で*1、久しぶりに「こらむ〜」を出して、「こらむがえり」というのはどうだ、と思った。

補記

http://d.hatena.ne.jp/ucodou/21000110
こちらにこれからの予定書が載っていました。
「コラム等等」はなんとよむのでしょう、「らら」? 「とうとう」? 「ひとしら」? 「ひとしひとし(というこころ)」?

随想

コミケというところは知らないのだが、同人誌を交換する場と考えると、学会がそうなることは出来ないかと思ったりする。知り合い同士が抜刷や報告書を無料で交換することはあるし、同人誌的学術誌の購読を受付けていることはあるが、もっと盛んになったりしないかと。
ポスター発表での書籍等の販売も認めるとか。


業者だけでなく発表者も会場に書物を送りつけたりすると会場校は大変だな。ホテルあたりに送って、そこから持って行かせればよいか?

*1:http://d.hatena.ne.jp/dangosennin/ の書籍化も期待したい。