2006-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「ついで」について

私は、つい「ついでの時に」と思ってしまう悪癖がある。これを反省して、「ついで」は後回しではなく前倒しにするよう努めようと思った。 ところがこれも、いい加減な性格で仕事の遅い私には向いていないようだ。たとえば、本の注文にしても、「これを買うな…

2006の終わり

サイトーは良く投げたが、捕手はニュードーでなければならなかったのか。ニュードーでなければならないのならば、ショータローはバントではなくヒッティングではないのか。一度目はともかく、二度目は。そりゃあ、ジョーディマの穴が大きいことは分かってい…

かくすればかくなる、わけではない

この賞を取った人が二年連続であの賞を取っているから、今年もこの賞を取った人があの賞を取るのではないか、と言われていたようだけれども、三年連続は普通避けるだろう*1。 いや、今、ふと、モーリスギターのコマーシャルソングを思い出した。「要するに、…

聚珍録データベースが公開されています。 http://joao-roiz.jp/FJPMODTYPEF/ 「聚珍録」自体がお手元に無い場合は、余りお役に立たないと思われます。ということではありますが。聚珍録 圖説=近世・近代日本〈文字―印刷〉文化史(全3巻)第一篇 字體・第二篇…

和本と鳩糞

和本が1冊100円で放出されていた。300円を消してある。見ていると、上から、ボタッと何か落ちてくる。鳩の糞である。木の下で涼しいのはよいが(日向は随分暑い)、結構爆弾が投下されているようだ。ハンカチを頭から肩にかけて眺めている間にも、ボタッ、ボ…

思わず

朝、メールで「トラブル発生」の方を受ける。午後からの予定だったが、行かずばなるまいと、家を出る。駅に着いたあたりで、トラブル解決の報が届き脱力するが、電車に乗って居るうちに、次第に心が動き出す。「たしか今日までだ」。降りるべき駅で降りずに…

目移り?「お口」

「お口直しとし」か? それにしても落ち着かない。

女名前

あの人の名前、なんだっけ、と思った。ミキだっけ、サキだっけ、ひょっとして別の「○キ」だっけ、と思ったわけである。「アキ、イキ、ウキ、エキ、オキ……」と言ってみた。ありそうなのは、 あ アキ か さ サキ た タキ な は フキ ホキ ま マキ ミキ や ユキ…

最大の失敗

電子化ぐらしにおいて、最も後悔するのは何かというと、ADFの中に紙が巻き込まれてしまい破れてしまうことではない。復原不可能なほどに破れてしまって再スキャン出来ない場合は困るが、それでもたかだか2ページのことである。最も困るのは、本の背表紙を切…

ことば探しは本探し

http://d.hatena.ne.jp/appleManso/20061007 で、「いもたこなんきん」の出典の話が出ている。この手の言葉は辞書に載りにくく*1、どういう文献に出ているのかが探しにくい。言葉自体のバリエーションもありそうで(「いかたこなんきん」とか)、表記もいろ…

題名思い出し

昨日頭の中で流れていたグレープの歌の題名は、「しおれた花」だ、たしか。「ひびわれた花瓶」じゃなくて、なんだったかなぁ、と昨日は思っていたのだが。

OCRサーバー

一台はほぼADFのスキャン専用マシンと化し、別の一台はOCR用に特化している。OCRはフォルダ監視機能を使っている。高いソフトだというのに、認識能力が特段すぐれているわけではない。フォルダ監視などの際の読み込み容量が大きいのが取り柄なのだ。この2台…

目録

8時過ぎに帰宅し、夕食を取りながら、S学堂の目録を見る。欲しいのが沢山ある。多分手遅れだろうかと思いながら、まだ電話してよいだろうと思われる時間帯なので、夕食を中断して電話する。全然だめだ。ことごとく駄目なので、予算の加減で最初は口にしな…

「抜いては挿し、挿しては抜き、やがては疲れて」

表題の歌詞を持つメロディーが頭の中を駆けめぐった一日だった。本当の歌詞は「書いては消し……」で、グレープの歌だ。「ハブのポートは日暮れにゃ返る」ということなのか、夕方ぐらいから落ち着きかけたのだが、相談の結果、やはり機械を交換して貰うことに…

車中ラジオ

8時前のOBCラジオで、月見に関する歌ということで「船頭小唄」をかけると言ったので、おやっと思う。ススキはあるけど、月見の歌だったっけ。 誰の歌とも言わずにかかったが、歌っていたのはエノケンだった(終了後にその旨アナウンスがあり、間違いではない…

山のように

山のように紙束が出る。 スペースがあれば、これを取っておきたい思いがある*1。でも無理だ。新しい本については、これらの紙束を人にあげると、私的複製ではなくなってしまうのであげられない(もちろん、ファイルもあげられない)。これは故紙回収に出すし…

紙質

先日、天満宮で新井信之『竹取物語の研究 本文篇』を百円で買った*1。新井氏は、本書刊行後まもなく亡くなったようだ。学士会の会員氏名録でも、昭和18年から26年までの死亡者のリストに載っている。著作権が切れているわけで、公開することが可能である。年…