誤読

「空文化」

くうぶんか(空文と化す)ではなく、「そら文化」でもなく、あき文化(開いている文化住宅)です。くうざんの「くう」も、「あき」です。

三次元

スパムコメントの「写真を撮りました。3サイズは……」と言うのを見て、写真のサイズに縱横高さの3次元があるのかと、一瞬思ってしまった。

電気ブラシ

浅草殺人風景 (徳間文庫)作者: 中町信出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 1998/05メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (2件) を見る 「私ね、小さいころ、この電気ブランのことを、電気ブラシって読み違えしててね。なんで、バーでブラシなんか…

イナっていいな

トイレでLinaxと書いてあるような気がしたが、よく見たら、Lに見えたのは、文字ではないようで、inaxだった。 25年ほど前? 「イナっていいな」というCMがあったのは、四半世紀前か。「東陶って尊いな」という対句を連想した*1ことを思い出す。 そういえば …

博学

「博多弁」かと思ったら、「博学多弁」だった。

一時雨

「ひとしぐれ」「いちじ、あめ」

おなやみ

「おなやみ」と書いてあるかと思ったら「あやなみ」だった。折込広告

iGoogle

瞬間的にだが、iGoogleが、「アイ・ジョージ」i Georgeに見えた。

なぜ、千葉大学が平仮名表記になっているのかと思った。 補記 忘れていたが、「ちば犬」についてのこと。 http://www.ckz.jp/saisei/ ロゴ http://www.nijl.ac.jp/info/logo/logo.htm 国文研がロゴ募集だそうだが、まさか「国文犬」というわけにはいくまい。

はてな

「はてなバーガー」かと思った。

ビールとビニール

「ビール二本」が「ビニール本」に見えた。これは、直前に略語天国作者: 藤井青銅出版社/メーカー: 小学館発売日: 2006/07/22メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (7件) を見るで、「ビニ本」という文字列を見たことが下地になっているのだ…

でやんす

本棚から、『彷書月刊』1993年6月号「青い眼のニッポン人 ブラック親子」というのが出てきた。『ヤング・ジャパン』のJ・R・ブラックと、快楽亭ブラックである。二代目快楽亭ブラック「初代と"あっし"」など、特集記事を読んだ後、巻頭エッセイの三井葉子「…

東大阪大

東大阪大学には驚いたが、「大京」という大学を東大阪に作ると、もっとよさそうだ。東大阪大京大。そういえば、東京都大学の人々、とかいうのがあった。ISBN:4101492115

「○○の言語研究」

『室町時代の言語研究』という本があって、室町時代の言語について研究した本なのだが、この題名では、まるで「室町時代における[言語研究]」について書いてある本のようだ、ということもあって、復刊の際には『室町時代言語の研究』と改題された。姉妹篇も…

「ことば選び」

「ことば遊び実用辞典」という本があるのかと驚いた。駄洒落や回文を実用的に使うために、という本かと思ったのだ。ところが、「遊び」ではなく「選び」だった。『ことば選び実用辞典』ISBN:4053016762。なるほど。 この誤りを二回も犯した。以前は書店で、…

「○.□×□」と見えた文字列は、「O.ロメロ」という人名でした。

「日本語史資料」

「日本語史資料」という文字列を見ると、私のような国語学者は、「日本語史の資料」であると思う。 『歴史評論』653(2004.9)の、川島真「東アジアの日本語史資料調査をめぐる現状と課題」というのを見て、そうなのかな、と思った。『歴史評論』664には、西村…

びっくり

買ってきた古本を見ていて驚いた。自分と同じ名字の印が押されているように見えたからだ。しかも、かつて父親が使っていた印に似ているようでもある。 しかしよく見ると違っていて、私の名字(二文字)が逆になっているものだった。文字が右上と左下に斜めに配…

古本の目録を見ていて、「かなはなぜ……」と書いてあるように見えた。亀井孝「かなはなぜ濁音専用の字体をもたなかったか―をめぐってかたる」『一橋大学研究年報(人文科学研究)』12(1970)を思い出したのだ。ところがよく見ると「なぜなぜはかせ」という子供向…

「三人やけど」というニュースを「三人だけれど」という風にとってしまった。 http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20050820i504.htm

『阪急古書のまち 2005初夏 古書目録』が届く。 「譚文童喩」は勿論「譯文童喩」の間違いだが、「岡田蒿蹊」は「伴蒿蹊」の間違いとは思えず、写真を見ると「閑田子蒿蹊」とある。