2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

嫌いだ

[CTRL]+Zの効かないミスは嫌いだ。ちょっとしたミスで、[CTRL]+Zにしても元に戻らないので、確認のために「編集」を開いて、「ああ、やはり元には戻らない」と確認だけしたつもりが……その「元に戻す」の近くに「全て閉じる」があって、それを選択してしまっ…

部屋探し

デジタルブック(*)はフロッピーやCD類を入れている箱の中にあるのだろうと思ったが、見当たらない。処分はしていないと思うのだが。 見つかったので写真を追加。 ISBN:4273027623 ←まだ在庫あるのか!

金のない日のブックオフ

金曜まで、二千円程度のお金で持たせねばならないので、そんな余裕はないのだが、525円以内に押さえるから、と決心してブックオフへ行く。財布に余裕があれば、この作家の105円は全部さらえたい(持っているものは除いて)ところだが、こらえて厳選。6冊で6…

オンライン版文学事典

紅野氏のオンライン版文学事典の構想については、日本近現代文学とわたし6/11で知ったのだが、そこで、「きむたく」日記6/12の記事もお教えいただいた。無料版と有料版との両方があって、うまく使い分けられような具合になっているとよいな、と思う。個人情…

永六輔

永六輔の『芸人たちの芸能史』番町書房*1と『タレントその世界』が出てきたのだけれども、これら、文春文庫に入ってたんですね。『芸人たちの芸能史』は写真が結構はいっているけれど、文庫ではどうなんでしょう。 *1:ドキュメント近代の顔2 大宅壮一監修。…

オンライン版文学辞典データベースは可能か

web

紅野謙介氏のblogに研究としての事典があり、オンライン版の文学辞典について書いてあった。近代文学の方が、古典文学や国語学に比べて、商業出版との親和性が高いと思われるが、それでも、「事典製作には膨大な予算・労力がかかるが、大手出版社の判断では…

芸能人

思い出せないこと。「芸能人」のアクセントがおかしいと言う指摘。みな、「げいの'ーじん」と言っているが、「げいのーじ'ん」と言うべきではないか、と言っていたのは、誰だったか。「笑点」で三遊亭小遊三も言っていたが(これもずっと前のこと)、これは…

冨山房国史辞典

大内版(川瀬一馬)に、大内版『三重韻』の写真あり。 太田全斎 筧五百里 大槻文彦 大槻茂雄 大矢透 筧五百里 岡倉由三郎 勝俣詮吉郎 岡島冠山 長澤規矩也 乎古止点 吉沢義則 訳語(おさ) 吉村茂樹 オーストロネジア語族 小倉進平 音義説 筧五百里 音符 吉…

平凡な感想

そもそも「縄文式土器」という言葉は、その当時なかった。なかった言葉が教科書に出ている。 皇紀二六〇〇年に出た冨山房の『国史辞典』に、「原始時代」を書いているのは、後藤守一。「貝塚」は後藤守一と、朝鮮関係で横山将三郎。

冨山房国史辞典

パラパラと眺めておりますが、朝鮮関係の記事が多いのが目につきます。朝鮮を「国史」の中に入れてしまうこと自体は問題があるのですが、区別すべきことはちゃんと区別して書いてあるように思え*1、興味深く読めます。項目に語源説が多いのも面白い。四巻で…

昨日は、家人のために、『新潮』を買おうと思って手に取ったが、おや、村上春樹はない。先月で終わりだったのだろうか。 Kブックセンターは、あのまま開かないのだろうか。新本屋と古本屋を兼ねているような店だったのだが、半月ほど前に、古本半額をやって…

りな

金がない、と言いながらも「リナザウ*1が欲しいな」と思っていたりする。4GBのハードディスクが付いているものだ。いや、本当は、リナザウのようなものよりも、モバイルギアのように、ちゃんとしたキーボードがあるのがいいのだが、と思っていると、レッ…

つながる

今日は、某所から質問の電話が掛かってきた。邪険にしようかと思ったが、とりあえず話を聞くが、用件はfaxで送りたいとのこと。面倒だが、まあ送ってもらうことにする。 ところが届いたものを見て、びっくり。一つ疑問が解けた。つながったのだ。 同じ質問を…

ここ数日の内に、小林信彦『ドリームハウス』についての文章を二つ読んだ*1。私は、以前これを読んだときは、賃貸マンションぐらしだったと思うが、その後、家を買った。住んで暫くした頃に雛壇型になっているところの下の人から、コンクリートが剥がれてい…

古書店から本が届く。これは、次の給料日に支払える。自転車購入だ。 冨山房の『国史辞典』*1を購入。これは4冊目までしか出ていないと思うが、その4冊で6000円だったので購入を決意したもの。松井簡治が「索引」の項を書いているというのを、谷沢永一『日…

雑記

6/7は、朝起きるとかなりの頭痛。6/6の夕食後に宵寝をしてしまったのがいけないのか。そういえば寝る前に軽い頭痛を感じていたのだった。バファリンを飲むが治らない。午後になりサリドンを飲むがやはり治らない。6/8朝、やや軽くなってはいるが、バファリン…

誤脱?

梶尾真治『ちほう・の・じだい』ハヤカワ文庫JA ISBN:4150305870 そこは、地球とはまったく概念の世界のはずだ。(p222)「異なる」か「違う」か何かが脱落しているのではないか。ところで、梶尾真治は、ガチャンと回してポンと出てくる。だから、通称ガチャポ…

蟄居

学会にも古書市にも、ゆけない、ゆかない、金がない、気力がない、体力がない。書類が書けない、論文も書けない。

大庭脩

大庭脩『江戸時代の日中秘話』東方出版ISBN:4497000559。自説と他説と比較して、一〇〇対〇で自説が正しいと主張する人の話は、眉につばをつけて聞くがいい。五一対四九で私はこちらの考え方を採るというのが正直な話なのではあるまいか。(p10)これは、古代…

「近代東西言語接触の諸相」は6月10日か。面白そうだが、金曜日の午後では無理だ。 http://we.fl.kansai-u.ac.jp/guowei/data/05-06-10Workshop.pdf 李漢燮氏(韓国高麗大学) 現代韓国語における日本借用語 陳力衛氏(東京目白大学) 漢文の受容と日本新漢…

ついでに、新・読前読後の5/31のコメント欄、「夜」の異体字で話題になっている工藤祐嗣氏の「古辞書における漢字の字体注記と処理手段」は、ここにあって、隣に広韻検索システムもある。

今日は移動しての会議であったが、移動途中でブクマに寄る時間が出来た。ここに行かねばならないときには、途中でブクマに寄れるかが気になるのだが、今日はうまい具合に寄ることが出来たのだ。そのかわり、昼食が変な時間になったけれども。で、そこで買っ…

今日、ブックオフで3000円分程度買ったのに、サービス券を貰えなかった。なぜだろう。サービス券を使ったからか。250円ものサービス券を使うのは、初めてかも知れない。何か理由があるのならよいが、会員カードの存在をレジスターが無視したのだとしたら悲し…

鈴木紀夫『大放浪 小野田少尉発見の旅』朝日文庫ISBN:4022611162らいに、ミンダナオ島での元日本兵のニュースを聞いた。文庫刊行時、著者は既に亡くなっていて、奥さんがあとがきを書いている。ヒマラヤで雪男を捜していて雪崩に遭って亡くなったのだという…

『阪急古書のまち 2005初夏 古書目録』が届く。 「譚文童喩」は勿論「譯文童喩」の間違いだが、「岡田蒿蹊」は「伴蒿蹊」の間違いとは思えず、写真を見ると「閑田子蒿蹊」とある。