2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧

月末

月末は附属図書館が休みになるのだった。図書館も夏期休業期間が終わり、開館時間が長くなるはずだが、自分自身も忙しくなる。

来信

今日はいろんなものが届いた。Bookishの9号をamazonで注文するついでに、未購入で在庫のあるという4号と6号も頼んだ。入荷まで時間が掛かる旨の表示があったが、その所為で、ようやく今日になって届いた。6号は、kanetakuさんの『芝居名所一幕見』(7/1購入)…

記録

阪神タイガースの藤川球児投手が、79試合登板で、西鉄ライオンズの稲尾和久の持つ記録を抜いた。それについて、藤川投手は「稲尾さんは42勝していて全然違う」というようなことを言っているようだ。謙遜するのはいいが、42勝ではなくて、400イニング登板して…

「言霊研究家の哀愁日誌」*で知った村田雄二郎・C.ラマール『漢字圏の近代』*1東大出版ISBN:4130830422、先日購入した。所収の齋藤希史「漢文の命脈」を読んで、見たくなった武田勘治『近世日本/学習方法の研究』をネット古書店で探すが、とても高い(ゴマ…

町の図書館へちょっと本を見に行く。その折、大貫伸樹『装丁探索』の刊記を見て、お名前の読みが「しんじゅ」であることに気付く。気付いてみれば、IDもshinju-oonukiでした。ついでに、昨日行ったのではないブコフへ。吉田金彦編『ことばから人間を』昭和堂…

「替刃」は「替えの刃」に非ず

電気髯剃りがもう駄目なので、繋ぎに髯剃りを買ってみる。「替刃3枚付き」のを買ったのだが、開けてみると、「1枚は本体に装着されています」と、替刃のケースには2枚しか入ってない。本体に付いている刃は「替刃」とは言わないのではないかと思うが、「…

久しぶりに西方に向かい、復活書房へ行く。しかし、買いたいものが見当たらず*1、消化不良の思いで、ブコフへ。この支店は、いつもはあまり買いたいものが見当たらないのだが、今日は、復活書房での消化不良もあってか、手に取る本が多い。藤本義一『軽口浮…

言葉の日

9/26がEUの「言葉の日」であるというのを、壊れる前に…2005.09.27で知りました。何故、この日なのかは分かりませんが、日本だったら、言葉についての大きなことよりも、語呂合わせで決めそうです。「5・10・8」では余ってしまうので、5/18にするか、「5…

本棚

先日から、カッパブックスの加藤周一『読書術』ISBN:4334001785、どこに行ったろうかと気になっていたのだが、小谷野敦『バカのための読書術』ちくま新書ISBN:448005880X、これに触れてあって、ますます気になってきた。 と思ったら、さっきまで見ていた『バ…

http://www.shibataism.com/mt/archives/000359.html なるほど。私は、はてなグループとはてなダイアリークラブの区別が付いていなかった。 でも、まだ、よく分かっていない。

糸居重里監修『言いまつがい』新潮文庫ISBN:4101183139のは隔靴掻痒の感。「あなたどこの人?」と問いかけたいし、発話者の当時の年齡だけでなく、何時の時点での発話なのかを知りたく思うことがある。 例えば、ルパン三世の冒頭の一声*1を「ルパン、ださー…

古書通信をみると、若松書房のページがあって、そこに九州春秋会目録の終刊のお知らせが載っていた。そうですか。随分お世話になりましたが。 本篇の特集として「大阪の古本屋 浪速古書業界今昔」。阪急古書のまちが、この十二月一日で三十周年。イベントを…

タイトル

「古書現世店番日記」のコメント欄で、退屈男さんが「タイトルって大事」って書いていられるのを見て、ふとタイトルを変える。(「くうざんの日記」から「くうざん本を見る」へ)

『本の窓』

以前住んでいたところのブコフで、小学館の『本の窓』が、1冊20円や50円で出ていたのを何冊か買っておいたのが出てきた。武藤康史「辞書で読む文学史」が連載されていたから買ったのだと思う。 19 待合政治 1997.11 26 しっぺい 1998.7 31 優睨《やさにら》…

大石慎三郎『大江戸史話』中公文庫ISBN:4122018854、いつ買ったのだったか。先月の尾道でだったか。

611-6541

昔、電話番号が、611-6541だったことがある。「611-65」までは、すぐに「魯の人々、論語」と決ったが「41」を何にするか迷った。「用意」とも「呼び」とも「強(し)い」とも「醉い」とも「夜市」とも、何とでも読めるからだ。 魯の人々、論語用意 魯の人々、…

安岡正篤

塩田潮『安岡正篤 昭和の教祖』文春文庫ISBN:4167516020、ちょっと手に取ってみる。双葉山「木鷄」のことは出ていないが、細木数子のことは「老いらくの恋」の章でとりあげられている。 この本が出たのは1991年(文庫化は1994年)だが、現首相・小泉純一郎も…

言い間違い・麦粒腫

「エエジャナイカ」で、「ものもらい」のことを「もらいもの」と言っている眼科医の話が出ている*。言った後で、「めばちこ」と言い直したそうだから、もともと関西の人なのかな。 私は、福岡の出で「目イボ」を使う。「メボ」*1を、再解釈した語形と説かれ…

近代デジタルライブラリーの追加書目のリストを見ていると、保科孝一が入っていた。1955年没だから今年末に著作権が切れるはずである。該當のものをみると、「著作権者許諾 2004/10/18」とある。追加されたのは、2005/8/2だから、許諾後公開までに10ヶ月ほど…

一泊の研究合宿を終えて、合宿所の近くの町にあるブコフと古市を見ることにする。同行はh君一人。まずは古市へ。横田順彌『水晶の涙』徳間文庫ISBN:4195772443、横田順彌『混線乱線殺人事件』徳間文庫ISBN:4195676606、各210円。また、藍川由美『「演歌」の…

雄朋堂書店さん

古い日付でなく、現在の日付でこのカテゴリーを書く。あしび文庫古本屋日記で、雄朋堂書店さん*の訃報を読む*。 福岡の古書店、雄朋堂は、九州大学の教養部キャンパスの六本松に近い草香江にあった。その一帯は、「草香江古書の街」と呼ばれ、葦書房、清原書…

探さないでください

昨夜いた場所は圏外だった。圏外の時は電波を探し続けるので電池を消耗するという話なので、電源を切っているのだが、そうすると、時計がないのが困るし、電話の中に残したメモを見るにも不便だ。 電波を探す必要はないから、そうした機能だけ使えるモードは…

夏に九州で見て笑ってしまったのだが、記録し忘れていたもの。九州自動車道の鳥栖ジャンクションでは九州横断道と交差する。そこに「サガン・クロス」と書かれてあったのだ。サッカーチーム名の「サガン鳥栖」(佐賀の鳥栖)も可笑しかったが、「佐賀ン・ク…

近代デジタルライブラリーに、どういうのが追加されたか知りたい、と書いたが*、いつの間にか、csvファイルが載っているではないか*1。 *1:http://kindai.ndl.go.jp/img/add20050802.csv

たまたま目にした新刊

内田賢徳『上代日本語表現と訓詁』塙書房*ISBN:4827300968

お送りいただいた本

中村萬里(なかむらまさと)編『即訳!ふくおか方言集』西日本新聞社ISBN:481670650X

ルーズなビズにしてくれ

ネクタイはあまりしない。今年に始まったことではなく無精だから。主義でもないから、した方が良さそうなときはする。 クールビズったって、何であんなにさわぐのかね、と言ったら、それはクールに決めたいからでしょう、と。 クールとまで行かなくても見苦…

「デイリーポータルZ:中国に日本の「の」が浸透した」*を、www.textfile.org経由で見る。昨年、台湾に行ったときにも感じていたが、大陸の方でもそうだったということ。15年ほど前に大陸に行ったときには、あちらでは「の」に見える字形は「四」の崩し字…

「(歌手名)+(曲名)+歌詞」で検索して、ここにやって来る人が結構いるようですが、歌ネット*とか、うたまっぷとかで調べればよいと思います。それとも歌詞の分析を期待しているのかな。ひょっとして、JASRACの調査?

退屈男さんの所で知った*田中栞さんをめぐるブログのつながりに、「パーンチパーンチ・ルビルビルンバ」と心動かされて、火星の庭*に、「田中栞の古本教室」を注文してしまった。おまけで付いてくる「仙台古本マップ」に心ひかれた面もある。11月に仙台へ行…